【兵庫】外湯やロープウェイ、海鮮丼も！半日で楽しむ城崎温泉

兵庫県の「城崎温泉」は、外湯めぐりや街歩きが楽しい温泉地。できれば旅館に宿泊して、浴衣姿でゆっくりと散策したいものです。しかし、なかなか時間がない、他の観光地もまわりたいので短時間で散策したいという方もいるでしょう。そこで今回は、半日程度でも城崎温泉を楽しむ方法をご提案します。

情緒ある温泉街が魅力の城崎温泉

(画像=ゆきたか、トリップノートより引用)

城崎温泉は、昔ながらの温泉街の情緒を残す、関西有数の温泉地です。特に大谿川（おおたにがわ）沿いの柳の並木と、軒を連ねる古い木造の旅館が、独特の落ち着いた景観を作り出しており、旅館に泊まり、浴衣姿で散策を楽しむ人も多く見られます。

鮮魚店が営むお食事処「おけしょう鮮魚の海中苑」で食べる海鮮丼

(画像=ゆきたか、トリップノートより引用)

城崎温泉駅を降りるとすぐ、飲食店や土産物店が立ち並んでいる温泉街が広がります。こちらでランチをいただいてみましょう。城崎温泉は日本海がすぐそばなので、海鮮料理もおすすめですよ。

筆者が選んだお店は、お食事処「おけしょう鮮魚の海中苑」です。鮮魚店「おけしょう鮮魚」が営んでいる食事処で、新鮮な魚介類を使った定食、海鮮丼やカニ料理がいただけます。

(画像=ゆきたか、トリップノートより引用)

こちらは、海鮮丼(海)1,940円です。カニ、イクラ、ウニ、エビなど11種類の魚介を盛り付けた、豪華な丼です。特にイカはとろけるような柔らかさと甘さで絶品です。

(画像=ゆきたか、トリップノートより引用)

カニとエビが好きな方は、かにエビ丼(1,620円)がおすすめ。殻がむかれたカニ身と、大ぶりの甘エビを食べると、贅沢な気分になれますよ。

(画像=ゆきたか、トリップノートより引用)

海中苑では、一年中いただけるカニ料理も用意されています。焼きかに(1,800円)は、カニの旨みが凝縮され、独特の甘さ、香ばしさが感じられます。シーズンでなくても身の入りは良く、満足できるでしょう。

お店は駅前店と本店がありますが、駅前店はお昼前に入ると比較的空いていますし、エレベーターもあってお年寄りや体の不自由な方にも安心です。