あなたの周りにもああ言えばこう言う人はいませんか?何でも反論したり、屁理屈を言ったりと否定的な言動をされると正直面倒くさいですよね。ああ言えばこう言う人の特徴や心理を知っていればばっちり対処できるはずです!ああ言えばこう言う人について悩んだらこの記事をぜひ思い出してくださいね。
ああ言えばこう言うの意味
ああ言えばこう言うを言い換えると?
ああ言えばこう言うとは、相手の言うことにいろいろと理屈をつけて素直に聞き入れない様子のことです。ああ言えばこう言う人というのは、人からのアドバイスや提案、指摘など言われたことに対して、あれやこれやと筋の通らない理屈を並べて聞き入れない人のことです。あなたの周りにも、思い浮かぶ人がいるかもしれません。
元々はことわざ
元々は、ことわざで昔から使われてきました。使用例は、「あの人は、ああ言えばこう言う人だから事後報告にしている」など理屈や反論を言い素直に従わないという部分を説明しています。類義語に、「右と言えば左」、「山と言えば川」などがあります。このようにマイナスな印象を受ける言葉ですが実際によく使われています。
ああ言えばこう言う人の特徴
【ああ言えばこう言う人の特徴1】人の話を聞かない
ああ言えばこう言う人といえば、本当に人の話を聞きません。他人の話には、興味関心が薄くとにかく自分の話をしたいためです。自分の意見がはっきり決まっている人なので、人の考えや助言を聞き入れられないのです。相手にどのような考えや意図があって、話をしているかはどうでもいいと考えているため聞く耳を持ちません。
【ああ言えばこう言う人の特徴2】負けず嫌い
ああ言えばこう言う人は、プライドが高く自尊心を傷つけられることが大嫌いです。自分が人より優位になっていたいという願望が強く、素直に人を褒めることができません。例えば、同僚が昇格する、友達にハイスペックな彼氏ができる、結婚や出産の報告を受けるなどしても素っ気なくその話題を切り上げ、人を認めません。
負けず嫌いなのは、知ったかぶりをすることにも通じています。自分の知らないことがあると、何だか負けたような気がしてしまい「それ、知っているよ」と平気で言います。少し経験がある程度のことでも、あたかも熟知しているかのように話してしまうこともあります。とにかく、一歩リードしてます感を出したいのです。
【ああ言えばこう言う人の特徴3】空気が読めない
ああ言えばこう言う人は、自分本位な考え方をしているので人への配慮に欠けたり、空気が読めないことが多いです。その上自分には優しく配慮された対応を周囲に求めます。ああ言えばこう言う人にとって、場の雰囲気や周囲との一体感はあまり重要ではなく、いかに自分がその場で注目されたり一目置かれる存在かどうかです。
【ああ言えばこう言う人の特徴4】「でも」から話が始まる
ああ言えばこう言う人は、根本に否定的な考えをしています。そのため、助言を求められたときはもちろん、求められていないときも「でも、それってさ」とまず否定的なことを言ってくるので話をしている側はそれはもううんざりです。「でも」などの否定的な言葉から切り返してくる人に話をしたいと思わなくなりますよね。
【ああ言えばこう言う人の特徴5】自分の言うことが全て正しいと思っている
ああ言えばこう言う人は、とにかく自分が絶対に正しいと思っています。その思い込みが強すぎて、人からのアドバイスも柔軟に受け入れることができないため結果損をしています。自分の話を聞いてもらえて、同調してもらえないとこんなの違うと不機嫌になります。自分の考えこそ正しく、それ以外の考えは認めない頑固者です。
ああ言えばこう言う人の心理
なぜああ言えばこう言うのか?
ああ言えばこう言う人の心理は、自己承認欲が強く人に認められたいがために、自分を優位に大きく見せようとしています。そのため、人から言われたことに対して自分を正当化して守るために反論したり助言を受け入れないのです。そうでもしないと、自分を保てなく本当は精神的に弱く劣等感を抱いている傾向があります。
自分で自分を苦しめている
満たされていない心理状態なので、どうしたら人に認められるのか、注目されるのかと常に考えています。その負の心理状態のせいで何かに縛られいつもネガティブな状態なので性格も攻撃的になり、更に人を攻撃します。何らかのトラウマがあるのか、自分で自分を苦しめている環境から抜け出せずにいます。
自分本位が当たり前に
負の心理状態のせいで、人に突っかかって自分を満たせるよう屁理屈や理不尽なことを言ってまでもとにかく素直になれません。いつの間にかそれが当たり前になってしまい、自分本位な考え方しかできなくなります。失うものは、友達、仕事、恋人など様々な人間関係に影響を与えます。ますます、人から相手にされなくなります。