うちの子は太ってる?それとも太ってない?
見て!触って!愛犬の体型をチェックしよう!
確認する手法として、ボディコンディションスコア(BCS)という指標があります。 犬の体型を見たり触ったりして、おうちでできる簡単な方法なので、今すぐ実践してみよう♪
● 腹部の吊り上がりをみる
体を横から見て、腹部の吊り上がり(へこみ具合)を見ます。肋骨が浮いているのは痩せすぎ。腹部のへこみが水平か垂れ下がっているのは太り過ぎです。
● 腰のくびれをみる
体を上から見て、腰のくびれを見ます。背骨の突起がとんがって見える場合は痩せすぎ。腰にくびれが無かったり、背中が広く平らになっているのは太り過ぎです。
● 胸や脇腹を触る
胸や脇腹を軽く触ってみます。力を入れずにソフトに触って、肋骨が数えられるくらいが理想的。肋骨や肩甲骨がわからなければ太りすぎです。
「首のくびれがなくなる」「しっぽの付け根が太い」「背中が平ら」などは、ぽっちゃりを通り過ぎた不健康な肥満。生活習慣病を招いたり、手術のリスクも高まるので、ぜひダイエットにチャレンジしよう!
BCS1:痩せ
● 見る
肋骨、腰椎、骨盤が外から見てすぐにわかる。腰のくびれと腹部のへこみ具合が顕著。
● 触る
触っても脂肪がわからない。
BCS2:やや痩せ
● 見る
上から見て腰のくびれが顕著。横から見て、腹部のへこみ具合もはっきりしている。
● 触る
肋骨を容易に触れることができる。
BCS3:理想的
● 見る
上から見て肋骨の後ろに腰のくびれが見られる。横から見て腹部のへこみが見られる。
● 触る
余分な脂肪がなく、軽く押して肋骨が触れる。
BCS4:やや肥満
● 見る
上から見て腰のくびれは見られるが、顕著ではない。腹部のへこみはやや見られる。
● 触る
多くの脂肪がついているが、肋骨は触れる。
BCS5:肥満!
● 見る
上から見て腰のくびれがほとんど見られない。腹部のへこみもなく、むしろ垂れ下がっている。
● 触る
脂肪に覆われて肋骨が容易に触れない。腰椎やしっぽの付け根にも脂肪がついている。
提供・犬・猫のポータルサイトPEPPY(ペピイ)
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