SNSなどでも話題のカラーバター。発色も良く気軽に楽しめると人気です。そんなカラーバターはブリーチなしでも染まるのか気になりますよね。今回は、黒髪や茶髪の人におすすめのカラーバターの使い方や、ケア方法をご紹介いたします。ぜひ参考にしてみてくださいね。
【黒髪】カラーバターはブリーチなしでも染まる?
ほとんどわからない程度の発色
カラーバターは表面付着型なので、黒髪に使用しても、ほんのり色づく程度です。青などの寒色系はほぼ発色しません。どうしてもブリーチをしたくないという人は、ピンクや赤など暖色系だと光に当たると微かにわかるかなという程度に染まります。ほんのり色づく程度がお好きな人は暖色系でチャレンジするのがおすすめです。
毛先に使うのがおすすめ
ブリーチなしの黒髪でも、毎日浴びる紫外線やドライヤーなどで、髪の毛にダメージがある場合はカラーバターでも染まる可能性があります。また、髪の毛は毛先に向かうほどダメージが強くなるので、ブリーチなしの黒髪で挑戦したい方は毛先のみカラーしてみるのがおすすめです。ただし発色は暗めになります。
黒髪から明るくはならない
黒髪からブリーチなしで明るくすることは出来ませんが、明るい髪から黒髪に戻すことは出来ます。元々明るい髪に色を入れていくので、きれいに色が入ります。また、カラーバターはトリートメントが配合されているので、黒髪でも艶が出てきれいな仕上がりになります。
【茶髪】カラーバターブリーチなしでも染まる?
10トーン以上の明るい茶髪だと染まる
ブリーチなしの茶髪の場合は、トーンが上がれば上がるほどカラーバターの色味がきれいに発色してくれます。どうしてブリーチをしたくない人は、カラーリングでMAXまでトーンを上げてからカラーバターを入れていくのがおすすめです。注意してほしいのが、10トーンよりも暗い髪色だと発色しない可能性があります。
深みのある暗めのトーンに染まる
ブリーチなしの茶髪から赤などの暖色系にしたい場合は、ブリーチありの場合よりも暗めのトーンで仕上がります。派手すぎるのは嫌という人は暖色系だとちょうどいいですね。また、青などの寒色系の場合も暖色系同様に、深みのある暗めのトーンに仕上がります。お仕事などで派手なカラーは出来ないという人にはおすすめです。
アッシュ系ミルクティーカラーの場合
ブリーチなしの茶髪に、くすみのあるアッシュ系ミルクティーカラーのカラーバターをいれてもほとんど発色しません。少しくすんだミルクティーカラーにしたい人は、最初にブリーチをしてからカラーバターで色を入れていくと、発色も仕上がりも綺麗で、人気の外国人風アッシュカラーになります。
【黒髪】ブリーチなし!カラーバターで染まるおすすめの使い方3選
①部分的にハイライトor明るめトーン×青系
1つ目は、部分的にブリーチか明るめトーンにし、その部分のみに色を入れていく使い方です。全体的にブリーチをするのではなく、青くしたい部分だけにブリーチをしていくので、ブリーチの範囲が少なくて済みます。ブリーチをしたくない人は、カラーリングでMAXまでトーンを上げてからカラーバターで色を入れていきます。
ブリーチありよりも暗めの青になり、さりげないグラデーションが仕上がります。また、黒髪と青を混ぜることで、黒髪に透明感がでます。派手なのが苦手な人や、お仕事などで明るい色に出来ない人は、ブリーチなしで明るめトーンにしてから色を入れていくのがおすすめです。
②インナーのみハイライトor明るめトーン×赤系
2つ目は、インナーにカラーを入れていく使い方です。髪の毛の表面はそのままで、インナーのみにブリーチをしていくか、カラーリングでMAXまでトーンをあげてからカラーバターで色を入れて行きます。インナーカラーの場合は、ブリーチをしてきちんと色味を発色させるのが人気でおすすめです。
注意してほしいのが、選ぶ色です。ブリーチをしないで明るめトーンから色を入れる場合、寒色系の色を入れても深みのある暗めのトーンになるので、発色せず色味が分からない可能性があります。ブリーチなしの場合は、暖色系を選ぶのがおすすめです。
③毛先のみハイライトor明るめトーン×紫
3つ目は、毛先のみブリーチかカラーリングでMAXまでトーンを上げてから色を入れていく使い方です。毛先はダメージが出やすく、一番染まりやすい部分です。毛先のみにブリーチをしてから、カラーバターで色を入れていく場合は、見た通りの色味の綺麗な発色で染まります。
より個性的なカラーリングをしたい人はブリーチをしてからがおすすめです。また、初めてカラーリングに挑戦する人や長い休みの時だけカラーリングを楽しみたい人は、ブリーチなしでも毛先を茶髪にすればグラデーションが作れるのでおすすめです。ブリーチなしの黒髪ベースの場合一番挑戦しやすい使い方です。
【茶髪】ブリーチなし!カラーバターで染まるおすすめの使い方3選
①部分的に色を入れる×赤系
1つ目は、ハイライトをを混ぜる使い方です。元々髪色が明るい茶髪の場合は、カラーを入れたい部分のみにカラーバターを入れて行きます。ブリーチをしてから色を入れていくよりも暗めのトーンになるので、綺麗に発色させたい場合は、ブリーチをしてからカラーバターで色を入れていくほうが綺麗な仕上がりになります。
茶髪に赤などの暖色系を混ぜると温かみのある優しい雰囲気になります。また、青系の寒色系を混ぜた場合は、ベースの方が明るくなるので、立体感がでて大人っぽい雰囲気になります。ただし、ベースの茶髪のトーンが暗い場合は寒色系は発色しづらいので注意が必要です。
②インナーのみに色を入れる×カラーMIX
2つ目は、インナーにカラーを入れていく使い方です。ブリーチなしでインナーにカラーを入れていく場合は、黒髪ベースの人と違って、ベースが明るいので寒色系を入れることも出来ます。ベースが明るくインナーが暗い組合せになります。
また、インナーカラーは単色で使っても可愛いですが、色をMIXして使うのもオシャレです。インナーなので嫌みもなく、暖色系だと可愛らしい印象に、寒色系だと個性的な印象になります。綺麗に発色させたい場合は、ブリーチをしてからカラーバターで色を入れてくださいね。
③毛先のみに色を入れる×赤系
3つ目は、毛先のみに色を入れていく使い方です。元々茶髪の人は、毛先がハイダメージになっていることが多いので、ブリーチをしなくても綺麗に染まる可能性が高いです。その場合カラーバターで染めることによってダメージをケアしながら色も入ります。季節に合わせて毛先にトレンドカラーを入れていくのもおすすめです。
ただし、注意してほしいのが、アッシュ系のミルクティーカラーにしたい場合は、ブリーチをしてから色を入れていかないと発色しづらいので、少しくすんだアッシュミルクティーカラーにしたい人はブリーチ必要です。