周辺の散策に出かけよう
食事や入浴が済んだら、加太の街と周辺を散策してみましょう。新鮮な魚介類を販売するお店や神社、きれいなビーチもありますよ。
淡嶋神社
淡嶋(あわしま)神社は、加太の集落の西側の、海沿いにある神社です。社殿には、少彦名命(すくなひこなのみこと)、大己貴命(おほなむじのみこと)、息長足姫命(おきながたらしひめのみこと)という神様が祀られているのですが、このうちの少彦名命は、医薬の神様であり、女性の病気の回復や、安産・子授けに特に御利益があるとされています。
関西では人形供養の神社としても良く知られています。境内には納められたたくさんの雛人形や市松人形があり、その数は約二万体とも言われています。
神社境内の土産物店・食事処
淡嶋神社境内では、「先田商店」、「魚市商店」、「満幸商店」の三軒のお店が、新鮮な魚介類や海産物などを販売しています。また、貝類や海鮮料理を店内でいただくこともできるので、多くの人が訪れています。休日の昼食時には、席が空くのを待つ人の姿も見られるほどですよ。
磯の浦海水浴場
南海加太駅から一駅電車に乗れば、磯ノ浦に到着。そこから少し歩けば、磯ノ浦海水浴場に出ます。大阪や和歌山市街などからも近く、夏には多くの海水浴客が訪れるのですが、大阪から一番近いサーフィンが楽しめるスポットとしても有名だそうです。
Cafe Gluck(カフェ グリュック)
カフェ グリュックは、磯の浦海水浴場にある「海の見えるカフェ」です。お店は2階にあるので、景色がとても良いですよ。
特に、ベランダのようなテラス席からの景色は、素晴らしいものです。潮風を感じながら、コーヒーやスイーツ、ランチを楽しんでください。
おわりに
大阪の主要ターミナル駅「南海難波駅」から加太までは、電車で約90分。意外と近いのですが、美しい海に浮かぶ島々や、どことなく懐かしい雰囲気の集落内を散策すると、小旅行気分が味わえます。
今回は紹介できませんでしたが、加太の沖にある「友ヶ島」は、旧日本軍の軍用地だったこともあり、要塞や砲台、弾薬庫も残る貴重なスポットです。手付かずの自然が残る島内では、キャンプやハイキングも楽しめるので、時間のある方は渡船で行ってみるのも良いでしょう。
提供・トリップノート
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