男女雇用機会均等法による制度整備や女性活躍推進法改定などに伴い、一昔前と比べて結婚後も仕事を続ける女性の割合が年々増えています。仕事と家事・育児の両立を目指す女性の方に♡現役人事が妊娠中の働き方についてお伝えします!会社への妊娠報告のタイミングや使える制度をはじめ、円滑に仕事を進めるコツなど、筆者の経験談を元にご紹介します♡
みなさま、こんにちは!
ご当地ライターのちるちゃんと申します♡”
結婚後も仕事と家庭を両立したいとお考えの花嫁さまに!本日は、現役で人事として働く筆者が、妊娠してからの働き方や、出産によって受け取れる手当などについてご紹介します^^
「妊娠報告はいつする?」「仕事はいつまで続ける?」「産休中の収入は確保できる?」など、丁寧に解説しますので、ぜひ最後までご覧くださいね♡”
会社への報告はどうする?
まず前提として会社への妊娠報告には、法律的な義務は生じません!極論妊娠したことを会社に必ずしも伝える必要はありませんが、妊娠・出産後も今の職場で働き続けたいと考えるのであれば、時期を見て会社に妊娠報告を行うようにしましょう^^
特に妊娠初期の悪阻による体調不良や切迫早産による緊急入院など、マイナートラブルが発生しがちに!体調の変化は個人差がとても大きいので、何かあったときに助けてもらえるように、せめて直属の上司にはきちんと報告しておくようにしたいところ*
産前産後休暇を取得する場合は?
また、産前産後休休暇を取得しようと考えるのであれば、最低でも2~3ヵ月前にはきちんと会社に報告を行った上で業務の引き継ぎを行うようにしてくださいね!
妊娠期間中に自分勝手になりすぎてしまい、復帰を考えた時に、気まずい思いをしないためにも、周りの方への配慮や思いやりをお忘れなく♡”
会社への報告のタイミングはコレ!
いざ会社に妊娠の報告をしよう!と考えた時に、まず悩むのが「妊娠報告のタイミング」ではないのでしょうか? 一般的に妊娠報告のタイミングは、妊娠16週目以降の「安定期」がおすすめだと言われています。
安定期に入るまでの期間は流産のリスクも高く、あまり早い段階で報告をしてしまうと、万が一のことがあったときにも報告義務が生じ、ご自身が辛い思いをすることも…!
「自分のメンタルを自分で守る」という意味でも早すぎる報告は避けましょう^^
悪阻が酷くなった時は早めの報告を!
一方で安定期よりもはるかに早い妊娠4週目あたりから悪阻が始まることも考慮しておく必要があります。悪阻は妊娠初期症状の中でも特に個人差が大きく、症状が酷い方だと入院を余儀なくされることもあります…!
実際に筆者の会社の同僚にも悪阻が酷過ぎて数か月入院になった方もいらっしゃるので、決して他人事ではありません。
その場合は、報告するには早すぎる時期であってもしっかりと会社に報告を行い、今後の働き方について相談するようにしてくださいね*
報告時の注意点!
会社に妊娠の報告をする場合、原則最初は直属の上司に報告するのがマナー!
先に同僚に報告をして、人伝えに上司の耳に妊娠の事実が入る…といったことがないように気を付けて!上司に報告する前に誰かに相談したい際には、人事を上手く活用するのもおすすめです☆