妊娠しても、あまり喜べない現象が「妊娠線」トラブルです。我が子の成長には幸せを感じるものですが、お腹が膨らむにつれてできてしまう「妊娠線」は消えにくく、専用のオイルなどで予防するのが大切です。今回は、妊娠線が予防できるおすすめオイルを11選選びました!
妊娠でできる「妊娠線」とは何か
妊娠線は、妊娠により急なお腹のふくらみと共に皮膚の深い層(真皮)にできる断裂の跡のことをいいます。お腹全体から下腹部、脇腹はもちろん「バスト」「ヒップ」「太もも」「ふくらはぎ」「二の腕」などにもできることが多いです。
できれば、妊娠初期の5ヶ月目辺りからオイルなどで予防するのが望ましいです。妊娠線ができやすい人、お腹がふくらむスピードが速い人は3ヶ月目辺りから使いましょう。
妊娠線ができる原因とは
妊娠線は真横に入る線から、お腹全体に何十本も縦に赤紫の亀裂が入ったりもします。一度でてしまうと、薄くしたり消すのは難しく産後も跡になりやすいのが特徴です。
妊娠中にでるコルチコステロイドというホルモンが皮膚の弾力を奪うので、普段は乾燥が気にならない人でも妊娠線予防のオイルで皮膚を柔らかく保つ必要があります。
妊娠線は予防できるの?
妊娠線は体質や、その時にどのくらい体重増加を防げたか、皮膚の弾力を保てる栄養を摂れていたかなどでも変わってきます。
しかし、妊娠線予防の商品がこれだけ豊富で研究もされているということは防げる可能性も高いということですよね。
オイルでのケアを毎日欠かさないことが大切!
妊娠線ができる原因は乾燥と皮膚の弾力性がなくなることなので、それを効率よく補ってくれる「オイル」の使用は妊娠線予防におすすめです。
妊娠線のできやすい部分に「塗り残さないよう」毎日オイルを塗りこむことで皮膚が柔らかくなっていき、急激なお腹の皮膚の膨張で皮膚が断裂するのを予防します。
妊娠線予防に「オイル」を使う利点と欠点
妊娠線予防でおすすめなのはオイルだけでなくクリームもあります。どちらも予防として人気が高いのです。
そこで、妊娠線予防に「オイル」を使う利点と欠点をご説明します。
妊娠線ケアも顔のスキンケアと同じ?
妊娠線を予防するアイテムはローション、クリーム、オイルなどがあります。
(オイルを使う利点)
・クリームと違い油分が多いので、潤いを保つ効果が高い
・オイルでマッサージすると皮膚が温まり、伸びるのがスムーズになる
(オイルを使う欠点)
・アロマ系のにおいがキツイことがある
・べたつきが気になることがある
オイルを妊娠線予防に使うなら「お風呂あがり」
オイルは油分で保湿力、皮膚の柔らかさをもたらしますが湿り気だけが足りないようです。
その理由から、オイルを予防に使うときは皮膚に湿り気のあるお風呂あがりが一番おすすめのタイミングです。
妊娠線予防オイルの選び方と注意すること
まず妊娠線予防オイルを選ぶときには「香りのきつさ」「コストパフォーマンス」「成分」を見極めましょう。
外国製オイルはアロマの香りがきつかったり、成分にパラベン、ハイドロキノン、サリチル酸、トレチノイン、アキュテインなど妊婦さんの肌には刺激が強くなる成分が少量入っていることがあります。
また、価格が高すぎるものは量がつかえず逆高価なので注意しましょう。
オイルの利点を生かしながら使おう!
香りや成分には気をつける必要がありますが、オイルは油分で伸びが良く少量でも使用できるので意外にコスパもいいです。
保湿力と浸透率が高いのが利点で、たっぷり妊娠線ができやすい部位に伸ばし、優しくマッサージするのをおすすめします。
あなたの好みの香りで、負担なく使用しましょう。