レジン作品の磨き方は?
レジンで手作りした作品はそのままでも十分キレイに仕上がるのですが、レジンの表面を研磨すると、レジンの光沢が増し、更にキレイな仕上がりになります。 レジン作品の制作に慣れてきたら、ぜひチャレンジしてみてください!
レジン磨きに必要な物
- 紙やすり(耐水性の物)
- 水入りバケツ
- コンパウンド(粗目、細目、仕上げ目)
- メガネ拭き
【レジン作品の磨き方】
①紙やすりに水とたっぷり付けて、レジンの表面を磨きます。
紙やすりは目の細かさによって数字が書かれていますが、数値が高いほど目の細かいやすりになります。
「数字の低い紙やすり→数字の高い紙やすり」という順番に紙やすりで磨きをかけるとキレイな仕上がりになります。
②紙やすりでレジン作品の表面を削り続けていると削りカスが出て来るので、バケツの水につけて削りカスを落とします。 布やティッシュで削りカスを拭き取ろうとすると、作品の表面と擦れて傷が付いてしまうことがあるので、必ず水で流し落とします。
③コンパウンドの粗目メガネ拭きに付けて、作品の表面を円を描くように磨きます。 磨いている内に滑り具合に抵抗を感じるようになったら、力を緩めて磨くようにします。
④コンパウンドの細目をメガネ拭きに付けて磨きます。 ツヤが出てくるまで磨いたら、最後にコンパウンドの仕上げ目をメガネ拭きに付けて磨いてキレイに仕上げて完成です。
ダイソー100均のレジンが固まらない原因は?
まれにUVライトを何度当ててもレジン液が固まらない、太陽光に何日当てていてもレジン液が完全に固まらない場合があります。 そのような場合は、以下の原因が考えられます。
①レジンの質が悪い
レジン液自体の品質状態が悪くなっている場合、レジン液が固まりにくくなったり、固まらない場合があります。特に100均で売られている安価なレジンは質が劣化しやすいので、すぐに使い切ることをおすすめします。
②違うメーカーのレジン液を混ぜて使っている
レジン液はメーカーによりレジン液の成分が若干違っているので、混ぜて使用するとレジン液が固まらないことがあります。
③色付きレジンを使用している
色付きレジンは着色剤が入っている分、それだけUVライトなどの紫外線が通りにくく、なかなか固まらないことが多く、普通のレジン液よりも固まるのに時間がかかります。
④UVライトを使っていない
レジン液は紫外線の出るUVライトや太陽光でしか固まりません。LEDライトなどの光ではレジン液は固まらないので注意しましょう。
⑤レジン液に濃い着色をしている
アクリル絵の具や顔料などでレジン液に色を付ける場合、薄く混ぜる程度であれば固まりやすいですが、濃く混ぜた場合、それだけUVライトや太陽光がレジンの深部まで届きにくくなるので、レジン液が固まりにくくなってしまいます。
⑥色付きのシリコンモールドを使っている
レジン用の透明なシリコンモールドでなく色付きのシリコンモールドを使っている場合、それだけレジン液に紫外線が通りにくくなるので、レジン液が固まりにくくなります。
⑦デコパーツを詰め込み過ぎている
レジン液の中にデコパーツを詰め込み過ぎると、それだけレジン液に紫外線があたりにくくなり、固まりにくくなってしまいます。
⑧レジン液に水分が混ざっている
レジン液には油性と水性のものがありますが、販売されているほとんどのレジン液は油性レジンなので、水とは相性が悪いです。
作品の制作中に爪楊枝などに水分が付いていると、そこからレジン液に水が混ざり、なかなか固まらない原因になってしまいます。
ダイソー100均のレジンを扱うときの注意点!
レジン液を使って作品を手作りするときは、小さなお子様のいない所で作業するようにしてください。 レジン液は目や口に入ると有害なものです。 また、レジン液を扱うときは換気をしながら作業することが大切です。 お子様と一緒に制作をする場合は、レジン液が固形になったものだけを触らせるようにしましょう。
ダイソー100均レジン液作品のまとめ
レジン液の種類や簡単なペンダントパーツの作り方をご紹介しましたが、いかがでしたでしょうか。 レジンを使った手作り作品は用意する物がすぐに揃えられる他、作り方も簡単なのが魅力です。 初心者でもすぐに始めることができるので、興味のある方はぜひ挑戦してみてください!
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