海水は真水のようにどこまでも透明です。

沖縄の離島でミクロの世界を垣間見る ~ナガンヌ島に泊まろう!~1.jpg
(画像=toshel、トリップノートより引用)

夏場の日中は人の多いこともあり賑やかですが、日帰り客の最終便がナガンヌの船着き場を発つと、島は一気に静寂に包まれます。

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(画像=toshel、トリップノートより引用)

人々が帰った後は、風や波の音、鳥やヤモリの鳴く声、ヤドカリやカニの歩くシャカシャカした音しか聞こえません。

宿泊客が少ない日などは、この美しいビーチに自分しかいない!なんてことも!

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(画像=toshel、トリップノートより引用)

夜の帳が降りると、遠くに見える那覇の明かりが美しく幻想的です。

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(画像=toshel、トリップノートより引用)

人工的な光は、この島唯一のレストランであるこちらだけ。

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(画像=toshel ナガンヌ島で唯一のレストラン、トリップノートより引用)

昼夜、大自然の素晴らしさ、雄大さを感じることができる素敵な島です。

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(画像=toshel、トリップノートより引用)

動き出す先住の生き物

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(画像=toshel、トリップノートより引用)

人の気配がなくなると、それを待ちわびていたかのように動き出す生き物がいます。ヤドカリです。

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(画像=toshel、トリップノートより引用)
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(画像=toshel、トリップノートより引用)

シャイで臆病なヤドカリは、人の動く気配に敏感です。人のいる時は砂に埋もれて姿を見せなかったり、すぐに殻に閉じこもって動かなくなってしまいます。

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(画像=toshel、トリップノートより引用)
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(画像=toshel、トリップノートより引用)

しかし、人の気配がなくなると、どこからともなく現れて、どこかへ向かって蠢き始め、気付けば仲間同士、一か所に集まっています。

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(画像=toshel、トリップノートより引用)

こんな観察も普段の生活ではなかなかできないですよね。文明の利器などは最小限で、ほとんど何もない島だからこそ目を向けることのできるミクロの世界なのだと思います。

上陸する生き物

5月~6月は、ウミガメの産卵シーズンです。産卵に適した砂浜のあるここナガンヌには産卵期になるとウミガメが上陸し始めます。そして7月~9月は孵化シーズンとなるため、ウミガメの赤ちゃんに出会える可能性もぐんと上がります!

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(画像=toshel、トリップノートより引用)

このようにナガンヌは、普段の生活では思いも及ばない世界を垣間見ることができ、新たな発見と感動の連続です。

ナガンヌ島への行き方

先ずは泊港へ

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(画像=toshel、トリップノートより引用)

ナガンヌ島へ出発するクルーザーは、那覇にある泊港から出ます。那覇空港から直接向かう場合は、モノレールで20分の美栄橋駅で下車し徒歩10分。また、本島各地からも路線バスが多く出ており、車の有料駐車場もあります。

泊港への詳細なアクセスはこちらをご覧ください。

泊港からナガンヌ島へ

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(画像=toshel、トリップノートより引用)

ナガンヌ港へ向かうクルーザーの運航時刻は、季節により変わります。運航されていない季節もありますので、こちらよりご確認ください。

また、小さいクルーザーのため、よく波を拾います。乗船は20分と短時間ですが、船酔いしやすい方は酔い止めを用意された方が良いかもしれません。

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(画像=toshel、トリップノートより引用)

ナガンヌの滞在

夏の間は、一日数便のクルーザーが出ています。

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(画像=toshel、トリップノートより引用)
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(画像=toshel、トリップノートより引用)

春先から秋口まで、十分な時間ナガンヌに滞在できるスケジュールになっていますので、朝の便でナガンヌへ行き、思いきり楽しんで夕方に沖縄本島へ戻るもいいですし、宿泊施設もあるため泊まることもできます。

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(画像=toshel ナガンヌ島の宿泊施設、トリップノートより引用)

日帰りプランや宿泊プランは、こちらから申し込みができます。

尚、飲食物の持ち込みは、島の動植物の保護や生態系の保全のため禁止されています。島のレストラン(ダイニングテラス)では様々な食事、お飲み物が用意されています。

また、シャンプー、リンス、石けんの持ち込みもできません。シャワー、更衣室、トイレは島の一か所にあり、そちらに備え付けられているものをご使用いただけます。

宿泊できるのは4月~10月の間で、施設はコテージおよびテントになります。コテージは2名用と3名用があります。テントは別途、レンタル料が発生します。

ナガンヌは、日帰りでは味わえない興奮のある島ですので、ぜひ宿泊されることをおすすめします!


提供・トリップノート

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