最近は、通信講座で取得できるヨガ資格も見かけます。

現在のように外出自粛が長くなると、外で習うこともできないため、通信講座でのヨガ資格取得を検討する人も増えているのではないでしょうか?

ただ、通信講座で取得できるヨガ資格は、ヨガインストラクター資格として通用するケースは少ないので注意しましょう。

今回は、後悔しないために通信でヨガ資格を取得する際に気をつけたいポイントをご紹介します。

ヨガ資格の通信講座はどんな感じ?

『YMCメディアカルトレーナーズスクール』より引用
(画像=『YMCメディアカルトレーナーズスクール』より引用)

最近はインターネットが発達し、さまざまなヨガサービスや企業などからヨガ資格の通信講座が出ています。

通信講座のヨガ資格は、主にテキストやDVDやWeb教材などを使ってヨガを学びます。

スタジオで受けるヨガ資格取得講座であれば実際に講義を受けたりアーサナの指導を受けたりするのに対し、通信講座は主に自宅で独学するスタイル。

周りに受講している人や同じ目標をもつ仲間がいないため、モチベーションの維持はカンタンではありません。

そのため、通信講座でヨガ資格を取得するなら自分に厳しく時間管理できることは必須となるでしょう。

通信講座で取得できるヨガの資格とは?

『YMCメディアカルトレーナーズスクール』より引用.jpg
(画像=『YMCメディアカルトレーナーズスクール』より引用)

通信講座で取得できるヨガ資格は色々ありますが、どれも通信講座を提供している企業が独自に出している資格になります。

種類はベーシックなヨガインストラクター資格から、専門的なマタニティヨガ、シニアヨガ、リストラクティブヨガなど豊富です。

ですが、ヨガインストラクターとしての基本的な資格であるRYT200のように色々な場面で通用するヨガ資格ではありません。

通信講座で取得するヨガ資格は、趣味としてヨガを学びたい方や自分のスキルアップや知識を広げるためには役に立つでしょう。

RYT200は通信では取得できない

RYT200とは、全米ヨガアライアンスというアメリカの非営利団体によって、ヨガインストラクターの質の向上のために制定されたヨガ資格です。

国際的にヨガインストラクターとして通用する資格であり、180時間のベテランのヨガインストラクターからヨガを学んで知識やスキルを身につける資格なので、現在は通信では取得できないようになっています。

ヨガインストラクターとして仕事をしたいのであればRYT200を持っていない場合、難しいケースが多いでしょう。