今回は、「耳毛の処理方法」をテーマに、脱毛やワックスなどの手入れ方法やおすすめのカッターなども併せて紹介していきます。剃り、抜くというのは、基本的な方法ですが、痛みを伴う処理方法は、お肌の為にもあまりおすすめできません。その為、この機会に、効果的な処理方法を学んでみて下さい。

耳毛とは・役割や伸びる原因も

耳毛の伸びる原因①老化によるもの

耳毛の処理方法4選!脱毛などの手入れやおすすめのカッター7選も
(画像=『BELCY』より引用)

耳毛とは、その名の通り耳の穴から生えている毛の事であり、耳毛が伸びる原因としてまず1つ目は「老化」によるものも多くあります。よく、おじいちゃんが耳毛が生えているのを見た事がある人もいると思いますが、毛は一定の周期があり、年齢を重ねるにつれて徐々にその周期も延びていきます。

毛周期が延びるという事は、毛が生えてから抜け落ちるまでの期間が長くなるという事もあり、加齢により毛周期が延びるどころか手入れをしなければ、毛が太くなり、濃くなる傾向にあるので目に見えて生えているのがわかるようになってしまうのです。

耳毛の伸びる原因②男性ホルモンの増加

耳毛の処理方法4選!脱毛などの手入れやおすすめのカッター7選も
(画像=『BELCY』より引用)

耳毛の伸びる原因2つ目は、「男性ホルモンの増加によるもの」です。毛というのは、2種類の毛に分けられ、その中でも「性毛」と呼ばれる思春期になるにつれて太く、濃くなってくる毛がこれに当てはまります。耳毛もその性毛の一つであり、その性毛の中でも「男性毛」と呼ばれる男性特有の毛に分類されるのです。

男性毛というのは、男性特有のすね毛や脇毛、髭や胸毛など男性の方が濃く、目立つ毛を指します。男性毛は「男性ホルモン」により濃くなるものであり、女性であっても男性ホルモンが多く分泌されている人は、必然的にこれらの毛が濃くなる傾向にあります。また、加齢により、男性ホルモンの分泌が増える事も関係しています。

耳毛の伸びる原因③耳の防御機能

耳毛の処理方法4選!脱毛などの手入れやおすすめのカッター7選も
(画像=『BELCY』より引用)

耳毛の伸びる原因3つ目は、「耳の防御機能」です。耳が外部からの刺激を受ける事から守る為に、元々体に備わっている防御機能が作動して、耳の中の環境を正常な状態に保っているという事です。外部からの埃はもちろん、ゴミなどの侵入を防いでくれる役割を担っています。

私たちの体に生えている毛の多くは、意味があって生えている事がほとんどです。その多くが、防御機能の役割を担う為に、生えているというのも事実です。「耳毛」自体、少し清潔感を欠くと感じる人も多いかもしれませんが、様々な意味があって生えているという事を理解するという事も大事な事だと思います。

耳毛が気になるという人は、手入れの仕方や解決法もご紹介しているので参考にしてみると、その悩みも解決できるかもしれません。

耳毛処理方法4選

耳毛処理方法①抜くよりもはさみを使用する

耳毛処理方法1つ目は「はさみを使用する」です。自宅で簡単に耳毛を処理するには、ムダ毛処理用のはさみを使用するという方法が簡単にでき、おすすめです。しかし、耳の中を処理するのですから、慎重にしなければいけません。また、この時使用するはさみは、先の丸い鼻毛用のはさみを使用しましょう。

また、表面にある耳毛であれば抜く、かみ剃りを使用するという手入れ法でもいいかもしれませんが、耳の中にある耳毛を処理する際には、それだけ皮膚を傷めてしまったり、あらゆる問題を引き起こしてしまう可能性もあるので、注意しましょう。

耳毛処理方法②剃り処理するよりも耳毛カッターを使用する

耳毛処理方法2つ目は、「耳毛カッターを使用する」です。耳毛用に作られているので、先端が耳の中に簡単に入りやすいような形状になっている事もポイントです。また、刃の部分には、安全性に配慮したガードが付けられているので、使用中も皮膚を傷つける事もないという意味でも一番、安全かと思います。

カミ剃りや抜くというのは、痛みを伴う事も多いですが、耳毛カッターであれば簡単に処理できるだけでなく、ほとんど痛みを伴う事もありませんので、そういう意味でも肌にも優しい処理方法という意味でもおすすめです。

耳毛処理方法③抜くよりも理容室でかみ剃りで手入れしてもらう

耳毛処理方法3つ目は「理容室で処理してもらう」です。耳毛処理を行っている理容室でカットと同じタイミングで行ってもらう事で、一気に終わらせる事も可能です。自分で処理するのが怖いという人は、プロに任せてみるというのも一つの手です。すべての理容室で行っているわけではないので確認してから行ってみて下さい。

理容室では、耳毛処理用のかみ剃りで処理する事がメジャーです。その為、抜くよりも痛みを伴う事はないと思います。また、かみ剃りは、プロであれば使用方法を熟知しているという点でも、自分でするよりも遥かにスムーズに終わると思います。

耳毛処理方法④ワックスなどを使用する美容クリニックで脱毛して手入れする

耳毛の処理方法4選!脱毛などの手入れやおすすめのカッター7選も
(画像=『BELCY』より引用)

耳毛処理方法4つ目は「美容クリニックで脱毛する」です。美容クリニックで医療脱毛すれば、耳毛が生えにくい環境にする事も可能です。耳毛処理が面倒、痛みを伴っても脱毛してスッキリしたいという方には、おすすめです。毛が生え変わる周期にクリニックで、レーザーを当てて処理するという意味では、通う手間はあります。

また、医療脱毛をした事がある人であればわかると思いますが、細胞に熱でダメージを与える為、痛みを伴いますが、クリニックによっては麻酔などをしてくれる場合もあるので、一度相談しに行ってみましょう。

耳毛カッターの選び方・メリットも

耳毛カッターの選び方①電源方式の違いでメリットによって選ぶ

耳毛カッターは、大きく分けて「乾電池式」「充電式」「手動式」に分ける事ができます。一番主流なのが、「乾電池式」です。コンパクトでありながら、持ち運びにも便利で使い勝手抜群という初心者でも安心して使用できるアイテムが多いのも特徴です。しかし、電池式なので電池交換の手間はあります。

次に、充電式のカッターです。充電式の耳毛カッターのメリットは、何と言ってもコードにつないで、充電さえしていれば電池の消費を気にする事無く使用できる事です。しかし、充電をしておかなければ、使う事はできないのですぐに使いたい時に使えない可能性がある事はデメリットかもしれません。

最後は、「手動式」です。手動式なので、電池や充電の手間がなく、使いたい時にすぐに使用できるという点では、メリットと言えます。しかし、手動式なので使用中は、ずっと電源を押したままで使用しなければいけないなど、使い勝手に難があると感じる人もいると思います。

耳毛カッターの選び方②切れ味で選ぶ

耳毛カッターの選び方2つ目は、「切れ味で選ぶ」です。耳毛カッターを選ぶ際には、耳の中に入れて使用する事を考えると、切れ味が良く、質の高いアイテムを使用したいという人が多いと思います。また、自分の肌に合わない物も中にはあるので、慎重に選ぶ必要はあるかと思います。

耳毛カッターの選び方③コスパで選ぶ

耳毛カッターの選び方3つ目は、「コスパで選ぶ」です。耳毛カッターを購入する場合、できれば他の箇所にも使用できるアイテムが欲しいという人もいると思います。また、質の良いアイテムを選ぶと、それだけコストが高くついてしまう事を考えると、できればコスパの良いアイテムを選ぶというのは賢明ですよね。

耳毛というのは、場所がデリケートな分、耳毛カッターを選ぶ際にも慎重になりたいものです。そういう意味でも、しっかりと選び方を参考にしながら自分に合った物を選んでみて下さい。