クリス・エヴァンスが、同性愛嫌悪の声に異議を唱えている。

7月1日(金)から公開される、ディズニー&ピクサー映画『トイ・ストーリー』シリーズのスピンオフ作品『バズ・ライトイヤー』。この作品の中では女性同士のキスシーンが描かれている。

『バズ・ライトイヤー』を制作したディズニー社は当初、このシーンを削除していたが、米フロリダ州で成立した、公立学校での性的指向に関する議論を禁止する「ゲイと言ってはダメ」法案に沈黙する企業姿勢が批判を受けたことから、前述のシーンを復活。公開に踏み切った。

しかし、同性愛を犯罪とみなす、UAEやマレーシア、インドネシアといった中東やアジアなど14カ国ではすでに上映が禁止されることが決定しており、公開前から物議をかもしている。