気をつけたいデイリーケア
腎臓への負担を減らすために、食事療法と同時に、日々の生活でも気をつけたいポイントがあります。
水分補給
水分が不足して脱水症状を起こすと、さらに腎臓に負担がかかり、症状が悪化することも。家の中の複数箇所に水を置き、いつでも新鮮・清潔な水を飲めるようにしておくことが大切です。いつでも水が飲める環境づくりを心がけましょう。
トイレのケア
腎臓に問題があると多飲多尿になりますが、ここで膀胱炎になると、さらに腎臓の状態を悪化させることに。猫がオシッコを我慢することなく、いつでも気持ちよく排泄できるよう、トイレはまめに掃除して常に清潔に保ちましょう。
ストレスフリーな環境
ストレスは、どんな病気も悪化させる要因のひとつ。愛猫が日々くつろいで過ごせるよう、気を配りましょう。猫が嫌がらないようであればブラッシングもお勧めです。
体重チェック
腎臓の働きが弱まると、血中に老廃物が増えたり、脱水症状を引き起こしたりします。その結果、食欲がなくなり、体重が減少することも。定期的に体重を測定し、減少しているようであれば獣医師に相談を。
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