Q.思いっきり遊んでも熱中症にはならないよね?
A.飼い主さん自身が暑いと思うなら危険があります。
愛犬が過ごしやすい気温は?
被毛のある愛犬は、22℃を越えたら対策を。
高湿度な環境や、運動後の体温上昇から熱中症を起こすことも。
車の中はすぐに高温になります。
クーラーをつけていても暑くなるので「少しだけだから」は禁物です。
熱中症のサインにご注意を。
激しくあえぐような息をする。
足元がふらつく。
大量のよだれが出る。
●ぐったりする ●目が充血したり、耳の内側が赤くなる ●体が熱くなる
症状が進むにつれ、下痢や嘔吐、けいれん、失神などが見られ、死に至るおそれも。
予防方法と応急処置って?
水分補給はこまめに。
ぐったりし始めたら体を冷やして動物病院へ。
首、脇の下、内股を冷水で濡らしたタオルで冷やしましょう。
ただし、急激に体を冷やすのは危険なのでご注意ください。
Q.水遊びが好きで飛び込んじゃった。川の水なら自然乾燥でいいよね。
A.川の水は意外に汚れています。真水でしっかり洗って乾かしましょう。
乾かさないとどうなるの?
皮膚炎になることも。
シャンプーで洗って、乾燥もしっかりと。
乾燥は、毛をかき分けて吸水力の高いタオルなどでしっかりと皮膚の水気を切ってあげましょう。
赤みやデキモノがないかチェックすることも大切です。
水溜りの水もあまり飲ませないように。
レプトスピラという菌を含んでいる場合があります。
人獣共通感染症で重症化すると命に関わる場合も。
ワクチンを受けることもできるので、心配な方は動物病院へご相談を。
提供・犬・猫のポータルサイトPEPPY(ペピイ)
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