自律神経を整えるヨガポーズ3選
ヨガは自律神経を整える効果があることでも知られていますよね。
深い呼吸と共に行うことで、効果は倍増します。
自律神経をまず整える3つのポーズをご紹介します。
ワニのポーズ
「ワニのポーズ」は、腰をねじって背骨や内臓にアプローチするポーズ。
背骨のまわりには自律神経が走っているので、背骨を整えることは自律神経の調整につながります。
寝たまま行えるので、夜寝る前などにもおすすめのポーズです。
やり方
- 仰向けに寝て左のヒザを曲げ、胸に引き寄せて手で抱える。
- 抱えたヒザを、骨盤ごとゴロンと右側に倒す。右手は左のヒザに添えて床に軽く押さえておく。手は横に伸ばし、目線も左に向ける。
そのままゆっくり3〜5回呼吸する。
終わったら反対側も同じように行う。
自分の力でヒザと両肩を床へ近づけることで、ねじりを深めることができます。
キャットアンドカウ
「キャットアンドカウ」はヨガの基本のポーズであり、背骨のウォームアップとして使われることも多いポーズです。
猫のポーズと牛のポーズを交互に行い、呼吸を意識しやすいポーズです。
背骨をほぐす効果と呼吸を整える効果から、自律神経にアプローチできます。
やり方
- 肩の下に手が、骨盤の下にヒザがあるようにして、四つん這いになる。
- ゆっくり息を吐きながら、両手で床を押し背骨を丸める(猫のポーズ)視線はおへそへ。
- ゆっくり息を吸いながら背中を反らせる(牛のポーズ)
- 呼吸とともに3〜5セットくり返す。
牛のポーズでは尾てい骨を下向きに、猫のポーズでは上向きになるように意識すると、背骨を全体的に動かしやすくなります。
ウサギのポーズ
「ウサギのポーズ」はヨガの基本の逆転のポーズです。
頭を下にすることで、頭部の血行を促進してくれます。
また、頭のてっぺんにある百会(ひゃくえ)というツボを刺激して、自律神経を整える効果があります。
※首や肩まわりにケガや違和感などがある場合は、このポーズは控えましょう。
やり方
- 正座になり、手を前に這わせて上半身を前に倒し、チャイルドポーズになる。おでこはマットにつけ、両手を顔の横に着く。
- ゆっくり頭を前に転がして頭のてっぺんを床につける。
- そのまま2〜3回ゆっくりと呼吸する。
- 終わったらそっとチャイルドポーズに戻る。
首に体重がかかりすぎないように、手でしっかりカラダを支えましょう。
季節の変わり目はヨガで自律神経を調整!
自律神経が乱れがちな季節の変わり目、ヨガで全身を動かして、気持ちよく整えてはいかがでしょうか?
深い呼吸とともにヨガポーズを試してみましょう!
提供・yoganess
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