クロコダイル・ダンディー2のネタバレあらすじ
キャスト情報をチェックしたところで、次はいよいよクロコダイル・ダンディー2のあらすじをネタバレを交えながらご紹介します。起承転結の4パートに分けてまとめますので、気になる部分だけを確認していただくこともできます。
ネタバレあらすじ①失業中のダンディ
ダンディーとスーはニューヨークで同棲生活を送っていました。ダンディーは失業中で、バーで仕事を探します。すると友人で極道と言われ恐れられているリロイが仕事の話を持ってきました。「ブツを運ぶ」仕事と言われて身構えますが、その内容はただの文房具でした。
スーは職場で前夫のボブの記事を見つけます。彼はコロンビアで取材活動を行っているようでした。麻薬取引や殺人に携わる大物ギャングのリコを追うボブは、証拠の写真を掴み、麻薬取締局のブラニガンに報告します。
しかしリコの手下は電話を盗聴しており、ボブは彼らによって殺されてしまいました。ただ、ボブは生前スーに証拠の写真のネガを送っていました。それは麻薬取締局に送っても助けてもらえないと思ってのことでした。
一方のダンディーはリロイに持ちかけられた文房具配送の仕事を手伝っていましたが、飛び降りようとしている男を見つけ、止めに入ります。しかし理由を聞くと彼氏と破局したからだと言われ、ダンディーは呆れ果てるのでした。
ネタバレあらすじ②スーが捕まる
仕事を終えて退社したスーを、リコの手下ミゲルが誘拐します。スーはリコの屋敷に連れてこられ、ダンディーに連絡を取らされるのでした。そして彼に郵便が来てないかと確認すると、彼がフィルムを持っていることが判明します。
リコはそれを麻薬取締局に渡すなといい、電話を切りました。ダンディーはスーが誘拐されたことを把握し、受け取りにやってきたブラニガンをやり過ごします。そしてリコから再度連絡があり、地下鉄の駅に持ってくるようにと命じられます。
地下鉄の駅に着いたダンディーでしたが、そこにいたリコの手下が取引するつもりがないことを悟ると、彼らを倒してマンションに押し入ります。そしてマンション内の手下たちを脅してスーの監禁場所を聞き出し、リロイに助けを求めるのでした。
事情を聞いたリロイは彼女が無事とは限らないといいますが、ダンディーは「見えない絆が彼女の存在を教えてくれる」と言い切ります。一方のスーも、ダンディーが来てくれるであろうことに安心感を覚えちえました。
リロイは助けが必要だといい知り合いのギャングをダンディーに紹介します。そして彼らの力を借りてダンディーは屋敷に潜入し、リコと手下を殺すことなくスーを救出することに成功しました。
ネタバレあらすじ③オーストラリアへ
無事帰ったスーとダンディーの家を警察が警備しますが、リコの手下たちによる銃撃が襲いかかり、安心できない日々が続きます。ブラにがんから安心して暮らせる場所を聞かれたダンディーは、スーと故郷のオーストラリアに帰ることにしました。
そこでは地元の友人らが暖かく出迎えてくれます。一方リコはダンディーに復讐しようと必死で彼を探していました。ダンディーはスーに自分の土地や銀行に預けてある金塊の話をします。そして、手作りの小屋に彼女を連れて行きました。
一方で、リコや手下らが近くに迫っていることを察知します。友人のウォルターが人質に取られ、案内させられていました。ウォルターに道案内させ、リコたちはダンディーを追います。しかしダンディーは罠を仕掛け、一人を捕らえるのでした。
ダンディーの裏庭に入り、リコたちにとっては不利な状況となりました。そしてダンディーは手下たちを一人、また一人と捕まえていきます。さらに援軍を呼ぶためダンディーは先住民式の連絡手段を使いますが、その音が怪鳥の鳴き声であると説明されたリコたちは恐れます。
さらに、ダンディーはコウモリが好む餌をリコたちの服につけて、コウモリを誘き寄せます。コウモリに襲われたリコたちはパニックになりました。
ネタバレあらすじ④結末
いよいよ腹心ミゲールと二人が残るのみになり、リコは主導権をダンディーに握られたことに怒ります。そこでリコは山火事を起こしてダンディーを炙り出そうと考え、草にライターで点火し山上に登っていきました。
ダンディーはしばらくして火事になっていることに気がつき、場所を移そうとします。そこをリコとミゲールが狙撃します。そして、リコはダンディーに近づいて息の根を止めてくると言い残し、煙の中に入っていきました。
しばらくのち、ダンディーがリコに捕らえられていることが確認でき、ウォルターはリコを狙撃します。ミゲールはダンディーを撃ち、ダンディーはそのまま崖下に転落してしまいます。ミゲールはスーに撃たれ死亡しました。
スーとウォルターは急いでミックの元へ駆けつけ、「こんなこと信じられない」と嘆きますが、そこへリコの服を身につけたミックが「ウォルターの射撃の腕が下手だったおかげで助かった」とジョークめかして草むらから姿を表すのでした。
見どころ
映画前半ではニューヨークでの生活が描かれますが、このパートではダンディーによるカルチャーギャップギャグが炸裂し、笑いどころ満載となっています。後半はオーストラリアに戻ってきてからの生活が描かれ、ここではダンディーの強さが際立つ痛快な演出が楽しめます。