整理整頓や片づけは、少しでも生活を快適にするために避けては通れない課題の1つですが、いざ取り組んでみたところで「なかなか片づかない…」という方は少なくないようです。そこで、整理収納アドバイザーとライフオーガナイザーの資格取得の際に学んだ内容から、仕事や家事、気持ちを片づけるときの基準にしていることを紹介します。

|好きなメニューを何度も食べるように、好きな服を頻繁に着る

わたしはコロナ禍をきっかけに、「毎日違う服を着たり、バリエーションを増やすおしゃれ」を手放しました。そして、そうすることで「バリエーションを増やすために買っていた、そこまで好きではなかった服」も手放すことができました。

「同じものを頻繁に着るおしゃれ」を楽しもうと決めたのです。

以前はほぼ毎日出社していたので、定期的に会う同僚や上司から「いつも同じ格好をしている」と思われないために努力をしていました。「おととい打ち合わせでこの人に会ったから…これは着られない」というように。でも、リモートワーク中心の働き方では、ほぼ同僚や上司に直接会うことがありません。会うとしても、ごくたまにか画面越しなので、同じ服を着ていても、相手はおそらくほぼ気づかないはず。