流行りのダイエット「17日間のモレノ式ダイエット」のやり方をご紹介します。17日間集中して行うダイエットは、簡単で即効性があると話題になっています。結果がすぐ出て、健康的にきれいに痩せられると人気のダイエット法に挑戦してみてはいかがでしょうか。
17日モレノ式ダイエットのやり方は？
17日モレノ式ダイエットのやり方①サイクル毎に決められたルールを守る
17日モレノ式ダイエットのやり方1つ目は、サイクル毎に決められたルールを守ることです。17日モレノ式ダイエットでは、促進期 、活性期 、確立期 、達成期 を17日ずつ過ごし、そのサイクル毎に決められた食品を摂っていきます。17日のサイクル毎に食べられるものが変わるので、飽きずに続けることができます。
モレノ式ダイエットのやり方のポイントの4つのサイクルは、17日ごとに代わり、活性期には、活性期と促進期の食品を交互に食べることができ、確立期には、活性期と促進期、確立期に食べても良い食品を食べることができます。徐々に食べられるものが増えますので、苦しくなく、楽に過ごすことができるのが特徴です。
17日モレノ式ダイエットのやり方②毎日水を2L以上飲む
17日モレノ式ダイエットのやり方2つ目は、毎日水を2L以上飲むことです。1日に合わせて、250ccの水を8杯、合計2Lの水を飲みます。なるべくこまめにお水を飲むようにすると良いでしょう。コーヒーや紅茶などのドリンクを飲んでも良いですが、2Lの水分には含めませんので、注意しましょう。
水をたくさん飲むことは、体内の代謝をあげ、毒素の排出を促しますので、健康的な生活のために重要です。ただし、一気に2L飲んでも効果はありませんので、1回に250cc程度をこまめに分けて飲むようにしましょう。一気にたくさんの水を飲むことは、逆効果になってしまいますので、注意しておきましょう。
17日モレノ式ダイエットのやり方③運動をする
17日モレノ式ダイエットのやり方3つ目は、運動をすることです。どのサイクルの時も、1日17分間で良いので、軽い運動をするようにします。17分間のウォーキングなどは、意識的に行っても良いですし、いつもよりも1駅遠くの駅を使うなどでもよいでしょう。ストレッチなども推奨されています。
日常に取り入れる17分の簡単なトレーニングは、ウォーキングなどの他に、簡単な筋トレもおすすめです。筋肉を鍛えることで代謝をあげることができ、見た目も引き締まりますので、ダイエット効果をますます感じることができます。
17日モレノ式ダイエットの食事方法は？
17日モレノ式ダイエットの食事方法①促進期の食品
17日モレノ式ダイエットの食事方法1つ目は、促進期の食品です。促進期は、体内に溜まった毒素を排出し、糖質を制限することで、減量しやすい体を作ります。体重がさっと落ちるサイクルでもあります。目標体重に達したら、一気に達成期へ進み、達成しなかったら次の活性期へと進みます。
促進期に食べる食品は、脂肪の少ないたんぱく質、野菜、糖分の少ない果物、プロバイオティクス食品（発酵食品）、1日に大さじ1〜2杯の良質な油脂です。果物とプロバイオティクス食品は、1日2回まで、食べる場合は午後2時までにします。卵は1日に2コマで食べることができます。
脂肪の少ないタンパク質としては、魚や鶏胸肉、卵がおすすめです。野菜は、じゃがいもやとうもろこしなど糖質の多いものは避け、他の野菜はどんどん食べましょう。果物は、糖質の少ないリンゴや柑橘類、プロバイオティクス食品は、プレーンヨーグルトやザワークラフトなどを食べます。
17日モレノ式ダイエットの食事方法②活性期の食品
17日モレノ式ダイエットの食事方法2つ目は、活性期の食品です。活性期の17日間は、活性期と促進期の食品を交互に摂ります。活性期の食品では糖類である炭水化物も取り入れ、体がより脂肪を燃やすようにしていきます。1日おきに食べるものを変えるので、事前に日程を決めておくと良いでしょう。
活性期に食べる食品は、甲殻類、赤身の切り身の肉、穀物や豆類、でんぷんを含んだ野菜です。穀物や豆類は、天然のものが望ましいので、玄米や大麦、キヌアなどが推奨されています。1日2回まで、午後2時までに食べましょう。でんぷんを含んだ野菜は、じゃがいもやとうもろこし、かぼちゃが食べられます。
甲殻類は、エビやカニ、貝類、赤身の肉は、牛肉やラムなどがおすすめです。活性期は、適度に糖質を食べることができますが、食べすぎは禁物です。玄米などは、いつもより少なめを心がけておくと良いでしょう。活性期のメニューの日には、促進期のメニューも食べられますので、野菜はたっぷり食べましょう。
17日モレノ式ダイエットの食事方法③確立期の食品
17日モレノ式ダイエットの食事方法3つ目は、確立期の食品です。健康的な食生活を確立させる時期です。しっかりとした自己管理で、自分の理想の体重にし、それを維持するための時期です。食べられる食品は増え、タンパク質の量を少し節制します。この時期に運動を増やすと、さらに体重を落とすことができるでしょう。
確立期に食べる食品は、グルテンの少ないパン、食物繊維の多いパン・うどん・パスタ、白米などの糖質類、少しのタンパク質、野菜、果物、乳製品、ナッツ、質の良いチョコレートなどです。糖質類は、1日2回まで、午後2時までに食べます。確立期は、1日1杯までならアルコールも摂取してよいでしょう。
確立期は、確立期のメニューに加えて促進期、活性期の食品も食べられます。白米やパスタ、うどんなども食べられますが、量は調整しましょう。促進期と活性期には、タンパク質を多めに取りますが、確立期には、タンパク質と炭水化物のバランスを取るようにしながらメニューを考えると良いでしょう。
17日モレノ式ダイエットの食事方法④達成期の食品
17日モレノ式ダイエットの食事方法4つ目は、達成期の食品です。達成期は、目標の体重に達成したのち、目標の体重を無理なくキープするためのサイクルです。目標の体重になっても、すぐに元の食生活に戻っては、すぐにリバウンドしてしまいます。達成期は、日数に関係なく継続していきましょう。
達成期は、それまでの3つのサイクルで摂った食品をすべて摂ることができます。月曜日の朝食から、金曜日の昼食までは、3つのサイクルのうちの好きなサイクルの食事を食べます。金曜日の夕食から日曜日の夕食までは、好きなものを食べます。無理なくヘルシーな食生活を続けていきましょう。
3つのサイクルを過ごし、目標の体重になった先にある達成期は、期間は決まっていません。達成期になったら、その後は継続になりますので、永遠に続くと思うとガックリくることもあるかもしれませんが、きっと3つのサイクルを終え、理想の体重になったころには、何の苦労もなく続けられるようになっているでしょう。
17日モレノ式ダイエットを成功させるコツは？
17日モレノ式ダイエットを即効成功させるコツ①しっかり食べて運動する
17日モレノ式ダイエットを即効成功させるコツ1つ目は、しっかりと食べて運動をすることです。モレノ式ダイエットのやり方は、食生活を整えて、理想の体重になったのちに、その状態を維持することが最大のポイントです。食べて良い食品はしっかりと食べ、無理に食事量を減らしたりしないようにすることが大切です。
また、モレノ式ダイエットでは、食習慣の改善とともに、毎日のちょっとした運動を習慣化するようにしています。1日17分ずつという短い時間でも、生活にしっかりと取り入れて、習慣化するようにしましょう。理想の体重に加えて、理想の体型になりたいときは、運動は非常に重要です。
17日モレノ式ダイエットを即効成功させるコツ②お水を欠かさずに飲む
17日モレノ式ダイエットを即効成功させるコツ2つ目は、お水を欠かさずに飲むことです。1日2Lの水を飲むことは、最初のうちは意識しないとなかなか難しいものです。ついつい、コーヒーや紅茶などを飲んでしまう、ジュースや炭酸飲料などを飲んでしまう人は特に、水を飲むことを意識して実践しましょう。
最初のうちは、起床後、朝食時、昼食時、運動時、運動後、夕食前、入浴前、就寝前など、事前にスケジュールを決めておくことがおすすめです。また、モレノ式ダイエットでは、脂肪の燃焼を促進させる緑茶を飲むことは推奨されていますので、水と一緒に緑茶も取り入れると良いでしょう。
17日モレノ式ダイエットを即効成功させるコツ③本やメニューも参考にする
17日モレノ式ダイエットを即効成功させるコツ3つ目は、本やメニューも参考にすることです。ダイエットは、自分一人でやっていると、行き詰まってしまうこともあります。そんな時に、本を読んだり、体験談を読んだり、他の人の考えたメニューなどを参考にすることによって、気分転換をすることができます。
モレノ式ダイエットは、モレノ博士によって考案され、一生太らないためのダイエット方法として提唱されています。最大のポイントである食生活の改善ができれば、今後も理想的な体重で過ごすことができますので、やり方に迷ったり、効果が感じられなくなったら、本も参考にしてみると良いでしょう。