おしゃれな女性の間で話題の「ダブルカラー」は、外国人風のハイトーンカラーや透明感ある髪色を表現することができます。今回はダブルカラーの特徴やメリット、値段、かかる時間、通常のヘアカラーとの違いなど徹底解説いたします。おすすめのヘアスタイルも要チェックです。
ダブルカラーの特徴とメリット
ダブルカラーの特徴とメリット①イメージ通りの髪色に染まる
ダブルカラーの特徴とメリット1つ目は、イメージ通りの髪色に染まることです。ダブルカラーはブリーチで脱色をした後にヘアカラー剤で髪を染めるので、綺麗に発色してイメージ通りの髪色に仕上がるという特徴があります。サロンでダブルカラーをすれば、希望した通りの色に染めてもらえます。
ダブルカラーの特徴とメリット②透明感のある髪色に仕上がる
ダブルカラーの特徴とメリット2つ目は、透明感のある髪色に仕上がることです。2段階でカラーすることで髪の赤みが消え、外国人風の透明感ある髪色に仕上がります。髪の赤みは日本人特有の悩みですが、ダブルカラーすれば1回のカラーでは表現できないような透明感を出すことができるんです。
透明感のある髪色は女性であれば憧れますよね。透明感やツヤ感のある髪色に染めたいという人に人気なのが、イルミナカラーというカラー剤です。
ダブルカラーの特徴とメリット③ハイトーンカラーも綺麗に染まる
ダブルカラーの特徴とメリット3つ目は、ハイトーンカラーも綺麗に染まるということです。外国人風の髪色として人気のハイトーンカラーですが、綺麗なハイトーンカラーを表現するにはダブルカラーがおすすめなんです。
特にゴールド系やシルバー系のハイトーンカラーは、ブリーチで脱色しないと実現するのが難しいとされています。ダブルカラーなら1回のカラーでは実現できないハイトーンカラーも綺麗に仕上がるので、外国人風の個性的な髪色にしたい人にはダブルカラーがおすすめです。
ダブルカラーの特徴とメリット④色落ちが楽しめる
ダブルカラーの特徴とメリット4つ目は、色落ちが楽しめるということです。ブリーチで脱色をしているので、色落ちしても抜け感のある髪色を楽しむことができるんです。ハイトーンカラーを入れた場合は色落ちすると淡い色合いになり、暗めのカラーを入れた場合はくすんだ色合いになります。
ダブルカラーは染めたてが綺麗なのはもちろん、色落ちしてもおしゃれな髪色を楽しめるのが人気の理由の1つです。長い間ヘアカラーを楽しめるのは嬉しいポイントですね。
ダブルカラーのデメリット
ダブルカラーのデメリット①髪が傷みやすい
ダブルカラーのデメリット1つ目は、髪が傷みやすいということです。ブリーチで脱色してからカラー剤を使うので、どうしても髪にかかるダメージは大きくなってしまいます。ダブルカラー後は髪の傷みが酷くなる場合がありますので、トリートメントやヘアオイルなどを使ってケアすることが大切になります。
ダブルカラーで酷く傷んだ髪は、日頃からしっかりお手入れして美しい髪質に改善していきましょう。
ダブルカラーのデメリット②色落ちが早い
ダブルカラーのデメリット2つ目は、色落ちが早いことです。ダブルカラーは色落ちが早く、1週間程度で色が抜け始めてしまうことがあります。色落ちしてもおしゃれな髪色を楽しむことができますが、色落ちのスピードが速いのはダブルカラーの難点です。
ダブルカラーの値段
ダブルカラーの値段は通常のヘアカラーよりも高い
ダブルカラーの値段は、基本的には通常のヘアカラーよりも高く設定されています。ブリーチとヘアカラーを行うため、ヘアカラー2回分の値段がかかると思って良いでしょう。髪色によってはブリーチの回数が増えることもあるので、ブリーチの回数が増えた分は値段も高くなります。
ダブルカラーの値段はサロンによって違う
ダブルカラーの値段はサロンによって違います。サロンによってブリーチの値段やヘアカラーの値段が違うように、ダブルカラーの値段にも幅があります。髪の長さでも値段が変わる場合があり、ロングの人はロング料金がかかることもあります。ダブルカラーをする際は、事前にサロンに確認しておくと良いでしょう。
ダブルカラーの値段の相場
ダブルカラーの値段はサロンによって違いますが、相場は10,000円~17,000円前後とされています。ダブルカラーの他にカットやトリートメントなどのメニューを追加すると、合計の値段は2万円を超えることもあります。
ダブルカラーにかかる時間
ダブルカラーにかかる時間は2時間~3時間
ダブルカラーにかかる時間は2時間~3時間が平均とされています。1回のブリーチに30分前後かかり、1回のヘアカラーに30分~40分前後がかかりますので、通常のヘアカラーと比べると時間は長くなります。染める色やブリーチの回数でも時間が変わってきますので、予めサロンに相談しておくのが安心です。
ダブルカラーにかかる時間はサロンの混雑状況によって変わる
ダブルカラーにかかる時間はサロンの混雑状況によっても変わってきます。客数が増えてくると待ち時間が長くなり、施術時間も予定より長くなることがあります。ダブルカラーをする際は時間に余裕を持ってサロンに行くか、完全予約制のサロンを利用するのがおすすめです。
ダブルカラーとブリーチ・ヘアカラーの違いは?
ダブルカラーとブリーチの違い①ブリーチは脱色のみ
ダブルカラーとブリーチの違い1つ目は、ブリーチは脱色のみ行うということです。ブリーチの目的は髪の色素を抜き、明るい金髪にすることです。ダブルカラーはブリーチの後にカラーするので、脱色のみで終わるか色を加えるかという違いがあります。
ダブルカラーとブリーチの違い②仕上がり
ダブルカラーとブリーチの違い2つ目は、仕上がりです。ダブルカラーはブリーチの後にカラー剤を使って色を染めて仕上げますが、ブリーチはブリーチのみで仕上げることができます。ブリーチしただけだと明るい金髪になりますが、ブリーチのみの仕上がりを楽しむ人も沢山います。
明るい金髪にしたい場合はブリーチのみでも問題ありませんが、ゴールド系やシルバー系など外国人風のハイトーンカラーにしたい場合はダブルカラーが必須です。ダブルカラーすることで仕上がりが綺麗になりますので、理想の髪色に近付きたいという人はダブルカラーがおすすめです。
ダブルカラーとヘアカラーの違い①発色の良さ
ダブルカラーとヘアカラーの違い1つ目は、発色の良さです。発色の良さを重視するなら、断然ダブルカラーがおすすめと言えます。やはりブリーチで脱色することでカラー剤の色が綺麗に入りますので、通常のヘアカラーだけでは染まらない色もしっかりと染めることができます。
ダブルカラーとヘアカラーの違い②髪への負担
ダブルカラーとヘアカラーの違い2つ目は、髪への負担です。髪への負担はダブルカラーの方が大きくなります。もちろん通常のヘアカラーでも髪に負担がかかりますが、ブリーチをしない分負担が軽減されます。
ダブルカラーはイメージ通りの髪色に仕上がるというメリットがありますが、髪へのダメージを少なくしたいという人は通常のヘアカラーを楽しむのがおすすめです。
ダブルカラーとヘアカラーの違い③値段・時間
ダブルカラーとヘアカラーの違い3つ目は、値段や時間です。通常のヘアカラーはダブルカラーより値段が安く、施術時間も短くなります。ヘアカラーの値段はサロンによって違うものの、5,000円~10,000円前後でできるサロンが多くなっています。
ヘアカラーの時間は1時間半~2時間程度が目安となっており、ダブルカラーと比べると短いことが分かります。ダブルカラーをする際はお財布や時間との相談が必要になりますね。