8位:広島市現代美術館(広島)
公立では全国初の現代美術を専門に扱う美術館。建物は建築家・黒川紀章氏の設計で、1,600点以上の所蔵作品を紹介するコレクション展や企画展を開催しています。
ワークショップや芸術家によるトークショーも行われており、現代美術を身近なものに感じられる工夫がなされています。
また、ゆっくりと作品の鑑賞を楽しめるよう、託児サービスも行っているのが特徴です(2時間まで無料・要予約)。
8位:山口県立美術館(山口)
雪舟、狩野芳崖、香月泰男などのコレクションを中心に、山口県にゆかりのある作家の作品展、西洋絵画などの特別展などを開催しています。
絵画を鑑賞するだけでなく、彫刻が点在する芝生エリアを散歩したり、中庭を眺めながらカフェで一息ついたりとゆったりした時間を過ごせるのも魅力の美術館です。
10位:夢二郷土美術館(岡山)
岡山出身である詩人・画家の竹久夢二。大正から昭和にかけて活躍した夢二の作品を約3,000点収蔵する美術館で、昭和59年(1984年)に生誕100年を記念して開館しました。
本館では夢二の作品を常時100点ほど展示しており、あわせて年に数回企画展示も行なっています。ミュージアムショップやカフェも併設し、カフェでは夢二が好んで食べたヨーロッパのお菓子「ガルバルジィ」を味わうことができます。
10位:岡山市立オリエント美術館(岡山)
公立としては日本で唯一となる、オリエント(現在の中東地域)の考古美術品を約5,000点収蔵する美術館。
古代オリエントの土器や陶器、ガラス器、装身具など、収蔵品の数々を見学することができます。中でも、アッシリアの宮殿壁面を飾っていたレリーフが代表的。喫茶室ではアラビックコーヒーが味わえます。
10位:平山郁夫美術館(岡山)
尾道市瀬戸田町で生まれ育った画家・平山郁夫氏の作品を展示する美術館。瀬戸内の豊かな風土に育まれた感性は、幼少年期や青年期の作品にも見て取ることができます。
美術館にはティーラウンジやミュージアムショップも併設しており、ショップでは作品のレプリカなどが販売されています。
13位:犬島精錬所美術館(岡山)
最盛期は2,000人を超える従業員がいた、明治42年(1909年)に建設された銅の精錬所「犬島精錬所」。大正時代には閉鎖され、その後はテレビドラマや映画のロケ地などに利用されていましたが、2008年に精錬所の遺構を保存・再生した美術館としてよみがえりました。
太陽や地熱などの自然エネルギーを利用した三分一博志氏の建築と、日本の近代化に警鐘をならした三島由紀夫をモチーフにした柳幸典氏の作品を展示。開放的なカフェやミュージアムショップも併設しています。
館内は撮影不可で公式サイトでもあまり詳しい写真や映像はないのですが、とにかく圧倒的な世界観に引き込まれていきますので、直接体感されることをオススメします。
提供・トリップノート
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