房総地方最大の城下町として栄えた、千葉県佐倉市。「西の長崎、東の佐倉」と言われるほど、医学の中心地としても栄えた町なんです。今も残る城跡・博物館など城下町ならではのスポットや、夕日の見える絶景ポイントなど、オススメの7選をご紹介。京成上野駅から京成佐倉駅へ向かうルート、JR東京駅から佐倉駅へ向かうルート共に1時間程で行けるので、都心からのアクセスも良好。歴史を感じられる旅のご紹介です!

国立歴史民俗博物館

通称「歴博(れきはく)」。佐倉城址跡の一角にあり、日本の考古学、民俗、歴史について研究や展示をしている博物館です。JR佐倉駅からバスで約15分。京成佐倉駅からはバスで5分程、徒歩でも15分で行けます。

【千葉】城下町・佐倉を旅しよう。おすすめ観光スポット7選
(画像=阿佐子 トリップノートより引用)

中に入ると、各時代ごとにその時代を象徴するテーマに分けて、復元模型などが多く展示されています。筆者は幼少期から何度もここを訪れていますが、子供ながらにタイムスリップした様な感覚になることができて魅力的。家族連れにもおすすめです!

期間限定で展示されるイベントも多く、行く度に内容が変わる展示室もおもしろさの1つです。

佐倉城址公園

【千葉】城下町・佐倉を旅しよう。おすすめ観光スポット7選
(画像=阿佐子 トリップノートより引用)

地元の人にとっては憩いの場となっている、佐倉城跡の中にある公園です。ジョギングやワンちゃんの散歩をしている人、お弁当を広げてピクニック中の人達も見かけます。季節によってはお花見や紅葉狩り、菖蒲やあやめの花なども鑑賞することができます。

【千葉】城下町・佐倉を旅しよう。おすすめ観光スポット7選
(画像=阿佐子 トリップノートより引用)

ここは江戸時代に堀田氏の居城であった「佐倉城」の跡地が整備された、歴史を感じる公園。姫を池に落として死なせてしまった乳母が入水したという伝説がのこる「姥が池」や、馬の出入りを敵に知られないために作られた「馬出し空堀」など、歴史跡の風情を味わえます。歴博と隣接しているので、博物館を見学後にお散歩してみるのもいいですね。

【千葉】城下町・佐倉を旅しよう。おすすめ観光スポット7選
(画像=阿佐子 トリップノートより引用)

武家屋敷

城下町の面影が色濃く残っているのが、武家屋敷通りのたたずまい。生垣と土手が、江戸時代の姿をそのままとどめています。この通りの武家屋敷群のうち、旧河原家、旧但馬家、旧武居家の3棟が公開されています。佐倉城址公園から徒歩15分程で行けます。

【千葉】城下町・佐倉を旅しよう。おすすめ観光スポット7選
(画像=阿佐子 トリップノートより引用)

建物の中に入って見学・休憩ができるところもあり、部屋の間取りや台所・座敷など、当時のお武家さんの暮らしを垣間見れます。まさに気分は江戸の昔にタイムスリップ!当時の面影を実際に目でみることができる、オススメのスポットです。現代の暮らしと比較するのも楽しいですよ!入館料は、一般210円、学生100円です。

ひよどり坂

【千葉】城下町・佐倉を旅しよう。おすすめ観光スポット7選
(画像=阿佐子 トリップノートより引用)

江戸時代の佇まいそのままのサムライの小径、ひよどり坂。竹林の中を抜ける坂を登りきると、武家屋敷通りに続く道に出られます。ゆるやかなカーブの坂道の途中には、四ツ目垣、御簾垣(みすがき)、鉄砲垣など様々な形の竹垣が配置されているので、それぞれ探してみるのも楽しいです。振り返ればサムライが歩いていそうな、そんな坂道です。