キャリアアドバイザーと転職エージェントとの違い

キャリアアドバイザーは未経験でも目指せる!向いてる人はどんな人?
(画像=『Rolmy』より引用)

「転職エージェント」とは、転職を検討している人へ向けて、求人の紹介や職務経歴書の添削、面接日の調整など、あらゆる面からサポートするお仕事です。

人材を求める企業側と働き口を求める求職者側をつなげる「仲介者」とも言えるでしょう。
キャリアアドバイザーと、転職エージェントとの仕事内容を比較しても明確な差はありません。

ただし、キャリアアドバイザーはあくまでも「転職を検討する人」をサポートする仕事です。
転職エージェントは、転職を検討する人だけでなく、人材を求める企業側へのヒアリングも必要となります。

どんな人に対して仕事をするのかという点がキャリアアドバイザーと転職エージェントの違いと言えます。

キャリアアドバイザーの主な仕事5選

キャリアアドバイザーは未経験でも目指せる!向いてる人はどんな人?
(画像=『Rolmy』より引用)

ここまでは、キャリアアドバイザーという職業について詳しく解説しました。
「キャリアアドバイザーの仕事をもっと細かく知りたい」と思った方も多いでしょう。

そこでここからは、キャリアアドバイザーの主な仕事内容について解説します。
キャリアアドバイザーとして働いてみたいと感じた方は、ぜひ参考にしてくださいね。

キャリア面談

キャリアアドバイザーは未経験でも目指せる!向いてる人はどんな人?
(画像=『Rolmy』より引用)

キャリアアドバイザーとして、もっとも重要な仕事の一つが「キャリア面談」です。

転職を検討する方は1対1で面談をし、

  • どんな仕事がしたいのか
  • どんな働き方がしたいのか

などを具体的にヒアリングする場です。
この面談から、紹介する求人や書類の対策などを練っていくことになるため非常に重要な仕事と言えるでしょう。

求人の紹介

キャリアアドバイザーは未経験でも目指せる!向いてる人はどんな人?
(画像=『Rolmy』より引用)

面談を経て、転職やキャリアについての方向性が定まれば、いよいよ求人紹介です。
キャリアアドバイザーを利用した求人紹介のメリットは、アドバイザーしか知り得ない情報を求職者へ提供できる点です。

例えば、

  • 志望業界の最新の状況
  • 紹介する会社で働く人の情報や雰囲気

など。

キャリアアドバイザーならではの視点と知識を踏まえて、求職者に合った求人を紹介します。

履歴書と職務経歴書の添削

キャリアアドバイザーは未経験でも目指せる!向いてる人はどんな人?
(画像=『Rolmy』より引用)

求人の紹介と平行して行うのが、書類審査の準備です。
転職活動の経験がある方はご存知かと思いますが、転職の際には

  • 履歴書
  • 職務経歴書

の2点を用意する必要があります。
書類審査で必要になる、履歴書や職務経歴書の添削もキャリアアドバイザーの業務の一つです。

「こうした書き方の方がもっと実績をアピールできる」
「この業界の傾向に沿ってこの部分をアピールした方がいい」

などを求職者と日々連絡を取りながら進めていく必要があります。

キャリアアドバイザーと聞くと、面談を繰り返すイメージが強いですが、日々メールやメッセージ等で書類添削のやり取りも行う必要があります。

面接対策・調整

キャリアアドバイザーは未経験でも目指せる!向いてる人はどんな人?
(画像=『Rolmy』より引用)

書類審査後は、いよいよ面接!

キャリアアドバイザーによっては、面接日程の調整も業務の一つ。
企業と求職者のスケジュールをすり合わせながら、面接日を調整していきます。

面接日程が決まれば、面接の準備に取り掛かります。
業界の傾向や求職者に求められる質問などを予想し、場合によっては面接対策の資料を作成することも。

キャリアアドバイザーによっては模擬面接の場を設ける場合も。
キャリアアドバイザーは、一般的な面接対策の他にも、業界の傾向や面接官の印象に残るアピール方法など、いくつもの引き出しを持ち合わせる必要があります。

日々の業務の他にも、業界対策などを常に行う必要がある職業と言えるでしょう。

入社の条件調整

キャリアアドバイザーは未経験でも目指せる!向いてる人はどんな人?
(画像=『Rolmy』より引用)

キャリアアドバイザーの業務の中には、内定先の「入社条件」の交渉も含まれます。

例えば、

  • 年収や月収
  • 待遇
  • 入社時期の調整

など。

キャリアアドバイザーは、基本的には求職者のアドバイザーとして活動します。
ただし、勤め先などによっては対企業への交渉術も必要となるでしょう。

また、入社条件の調整と平行して、現職の退職サポートに回ることも。
どうしたら円満に退職できるか、退職手続きの相談にのるケースもあります。