マタニティヨガをするうえで知っておくべきこと
マタニティヨガの概要や効果が分かったところで、ここからはマタニティヨガの資格を持ちレッスンをおこなっている筆者のもとに寄せられた質問と回答をお伝えしていきます。
Q1.マタニティヨガはいつからできる?
一般的には、安定期に入る妊娠16週以降であれば、マタニティヨガをおこなっても良いと言われています。
ですが、妊娠というのは人それぞれ。
医師に相談をして、体調に合わせて取り入れるのが鉄則です。
Q2.筋力・柔軟性に自信がなくてもできる?
マタニティヨガでは筋力の強化を目的とするとお伝えしましたが、これは“妊娠・出産で必要となる筋力”のことです。
なので、トレーニングのようなハードな運動はしません。
どうしても運動不足になりやすい妊娠中の体は、必要以上な筋力の向上というよりも維持を目的とするようなイメージをしてもらえると良いでしょう。
柔軟性に関しても安心してください。
マタニティヨガでは特にアーサナの完成形の美しさにはこだわりません。
心地よい体の伸びを感じられたらOKです。くれぐれも頑張りすぎないことが大切です。
Q3.どのくらいの頻度でやるといい?
頻度に決まりはありませんが、骨盤底筋群の収縮・弛緩、呼吸法は毎日おこなっても良いでしょう。
レッスンへの参加やアーサナの練習は体調と相談しながら、週1回程度おこなってみてはいかがでしょうか。
Q4.ヨガウェアじゃないとダメ?
普段着るようなヨガウェアだと締め付けが強すぎる恐れがあります。
特にお腹まわりの締め付けは厳禁。
レッスンに参加する生徒さんたちはTシャツにマタニティ用のレギンスを着用している人が多いのですが、動きやすい服装であれば何でも良いです。
Q5.マタニティヨガを自宅でやるなら?
自宅でマタニティヨガを行うのなら、余裕を持ってヨガマットを敷けるスペースのある部屋でおこなってください。
床でおこなうため、ほこりやゴミは清掃し、清潔な環境でおこなってください。
川のせせらぎや森の風の音などの音楽をかけておこなうとリラックスできるでしょう。
また、バランスを必要とするアーサナを無理におこなうと転倒する恐れもあるので、自宅では座位やひざ立ち程度のアーサナをおこなうことをオススメします。
マタニティヨガができるのは今だけ
マタニティヨガはお母さんの心身の健康への働きかけも大きいのですが、“ヘソの緒でつながった赤ちゃん”と一体でおこなえるという神秘的で貴重な時間でもあります。
興味がある人は、医師から許可をもらい、資格を有するインストラクターのもとで安心・安全におこなってくださいね。
なお、今回の記事を読んで「YMCメディカルトレーナーズスクールに興味をもった!」という人は、以下のボタンから資料請求や個別相談の申し込みが無料でできますので、気軽にご相談くださいませ。
スタッフ一同、ご連絡をお待ちしておりますね。
【こちらの記事も読まれています】
>ヨガインストラクターに年齢は関係ある?結論:40代でも遅くない!
>整体師の資格と種類は何がある?整体師になるには絶対必要?
>ヨガとピラティスってどう違うの?それぞれの効果や特徴をチェック!
>ベビーマッサージの効果とは?赤ちゃんとママに起こる効果を詳しく解説
>【適性check!】アロマセラピストに向いている人とは?