フードコーディネーター・スパイス香辛料アドバイザーの笠原知子です。中国や台湾で親しまれている食材「干豆腐」に今注目が集まっています。味にクセがなく、食感がしっかりある干豆腐は、食べ応えもあり、糖質制限などにもってこいのヘルシー食材。今回は、業務スーパーで手に入る「豆腐皮」を使って、手軽に作れるレシピを2つご紹介します。
このレシピを試すのにかかる時間
- 豆腐皮の棒餃子風 20分
- 豆腐皮のラザニア風 15分
高たんぱく、低カロリー、そしてアレンジのしやすさで注目の食材「干豆腐」
豆腐を加圧して脱水した干豆腐は、中国や台湾などで、あえ物や炒め物に使われるポピュラーな食材だそうです。
「注目のグルテンフリー食材 干豆腐 レシピ2選」では、干豆腐を千切りにした豆腐干絲のレシピをご紹介しましたが、この記事では、シート状の形状を生かしたレシピをご紹介したいと思います。
今回使用したのは、業務スーパーで購入した「豆腐皮」。
(名前は違いますが、前の記事でご紹介した干豆腐と、味も食感も同じように感じました)
折りたたんで冷凍されています。解凍すると、厚手の布のよう。(右のボウルはスライスの方です)
高野豆腐のような油揚げのような、大豆の風味がありますが、クセのない味で使いやすい食材です。
豆腐皮の棒餃子風
豆腐皮に餃子の餡を包んで、棒餃子風に。豆腐皮がむちっと食べ応え抜群で、糖質オフのおつまみにもぴったりです。
材料(2人分 8本)
豆腐皮 10×8cm 8枚
豚ひき肉 100g
キャベツ(又は白菜) 120g
にら 30g
長ねぎ 1/4本
生姜 1片
A)オイスターソース 小さじ1
A)醤油 小さじ1/2
ごま油 小さじ1
サラダ油 適量
作り方
① 豆腐皮は好みのサイズに切る。(今回は10cm×8cmに切りました)
② キャベツは粗みじんに切りにして塩を適量振り、しんなりしたらぎゅっと水気をしぼる。
③ 長ねぎはみじん切りにし、ニラは小口切りにする。生姜はすりおろす。
④ ボウルにひき肉を入れて、Aの調味料を入れて練るようによく混ぜる。ごま油を入れて混ぜたら、キャベツ、長ねぎ、ニラ、おろした生姜を入れて混ぜる。
⑤ カットした豆腐皮に、④の餡を広げるようにのせ、手前から巻いて包む。
⑥ フライパンにサラダ油を入れて⑤を巻き終わりを下にして並べる。蓋をして弱めの中火で焼き、焼き色が付いたら、裏面も焼く。
お好みでラー油や、からしを添えて、酢醤油でいただきます!