「那珂川町馬頭広重(なかがわまち ばとうひろしげ)美術館」で建築美と浮世絵に酔う

雨だって出かけたい!「紫陽花」と「アマゾンの巨大魚」と「和文化」な一日【栃木】
(画像=Olive トリップノートより引用)

こちらの美術館は、歌川広重の肉筆画、版画を中心に展示している美術館ですが、まず建物の美しさに感動してしまう場所です。「広重の芸術と伝統を表現する伝統的で落ち着きのある外観」をコンセプトとして設計したのは、世界的建築家・隈研吾(くま けんご)氏。

雨だって出かけたい!「紫陽花」と「アマゾンの巨大魚」と「和文化」な一日【栃木】
(画像=8.jpegOlive トリップノートより引用)

切妻の大屋根が手をのばすようにゆったりとした空間を作り出している平屋建てで、砂利が敷き詰められた広い庭の先には、小さな竹林が風雨を受けてそよぎます。

裏手に広がる裏山までも借景として、計算された景色が広がります。美術館全体を覆う細い格子が光と影を織りなし、天気や時間によって、さまざまな表情を見せることでしょう。

雨だって出かけたい!「紫陽花」と「アマゾンの巨大魚」と「和文化」な一日【栃木】
(画像=Olive トリップノートより引用)

歌川広重の浮世絵の世界も、改めてみてみると、その繊細な描写や技法に感嘆せずにはいられません。木版画とは思えない緻密さを間近で見学できるほか、珍しい浮世絵制作用の道具なども展示されており、知識がなく見学しても、十分楽しめる美術館です。

那珂川町馬頭広重美術館の概要

  • 開館時間: 午前9時30分~午後5時
  • 休館日:毎週月曜日(祝日の場合は火曜日)、祝日の翌日、年末年始
  • 料金: 一般500円、大高校生300円、中学生以下無料
  • アクセス:那珂インターより60分、矢板インターより50分、宇都宮インターより50分

さいごに

雨だって出かけたい!「紫陽花」と「アマゾンの巨大魚」と「和文化」な一日【栃木】
(画像=Olive トリップノートより引用)

「黒羽城址公園」をメインに、「黒羽芭蕉の館」、「なかがわ水遊園」、「那珂川町馬頭広重美術館」と、梅雨の一日を楽しめるスポットをご紹介しました。紫陽花を愛で、日本の歴史や文化にふれ、アマゾンの巨大魚を食す!こんな一日があっても楽しいですね。

提供・トリップノート



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