こんにちは、コスメ&メイクライターの古賀令奈です。眉はトレンドが反映されやすいパーツ。30代の頃に親しんだメイクを引きずっていると、野暮ったく見えてしまうことが。今っぽさを出すコツは、軽やかさと毛流れにあります。今回は眉をアップデートするメイク術をご紹介します。

輪郭を描いた眉は古めかしい印象に

アラフォーさんこそ眉で一気に変わる!30代のままのお古眉を今っぽ眉にアップデートする方法
(画像=『michill』より引用)

眉を描くとき、輪郭から描いていませんか?眉の書き方として推奨されることが少なくありませんが、輪郭が見えるきっちりとした眉は今っぽさに欠けてしまいます。

輪郭のラインと内側の色ムラが目立ったり、塗りつぶして濃くなりすぎたりと、不自然な印象にもなりやすいです。また、このメイクはペンシルとパウダーだけで仕上げており、毛流れが感じにくく平面的な印象になっています。

輪郭をとらずとも、眉をキレイに描く方法はあります。今っぽさを出しながら簡単かつキレイに仕上げてみましょう。

ポイント1:最初に毛流れを整える

アラフォーさんこそ眉で一気に変わる!30代のままのお古眉を今っぽ眉にアップデートする方法
(画像=『michill』より引用)

眉メイクをする前に、まず毛流れを整えておきましょう。このひと手間で毛流れがキレイになるだけでなく、眉毛の隙間に入り込んだベースメイクを取り除くことができ、美しい仕上がりに近づけます。

ポイント2:眉尻は下から目の角度にあわせて描く

アラフォーさんこそ眉で一気に変わる!30代のままのお古眉を今っぽ眉にアップデートする方法
(画像=『michill』より引用)

眉は基本的に下から描いていくと、キレイな形に整えやすいです。目の形に沿わせるイメージで描くと、自分に似合う形になるといわれています。目の角度と眉の角度が平行になるように意識してみてください。

ペンシルアイブロウで眉尻の下部分から1本ずつ足していくイメージで描いていきます。一番下が描けたらその上を足していきましょう。

最初の時点で全体の太さを考えておくのもポイント。眉頭がもっとも太く、眉尻がもっとも細くなるように意識しておくと、太さのバランスがとりやすいです。

アラフォーさんこそ眉で一気に変わる!30代のままのお古眉を今っぽ眉にアップデートする方法
(画像=『michill』より引用)

使用したペンシルアイブロウは、セザンヌ「超細芯アイブロウ」03 ナチュラルブラウン(税込550円)。芯が細いため1本ずつ描き込みやすく、繊細な眉メイクを実現できます。