ワークシェアで一人ひとりの業務負担少なく

休職中・離職中の人が段階的に就労のステップを踏んでいけるように、業務をシェアし一人ひとりの報酬は少なくなる代わりに業務負担が減る、独自のワークシェア制度を導入。また、参加者は、自分に合った働き方や暮らしについて探求する対話プログラムも並行して受講する。プログラムにはカウンセラーや公認心理師が伴走し、必要に応じたサポートを行う。

プロの料理研究家がサポート

販売するメニューは料理研究家の立ち会いのもとレシピ開発から取り組む。夏のオープンへ向けて、台湾かき氷専門店、バターカレー専門店を間借りでオープンさせる。

対象者・期間

募集人数は計10名で、対象者は、現在休職中・離職中の概ね18~34歳の若者となっている。

期間は、「第一期」が、6月15日(水)~10月13日(木)、「第二期」が、11月3日(木)~2月23日(木)。また、第一期の参加者は6月10日(金)まで募集する。

プロジェクトの流れ

プロジェクトの流れは、まず個別相談会に参加する。個別相談会の申込みフォームもしくは電話で予約が可能。次は、個別面談だ。参加希望の人へはひとりずつ面談を行う。なお、応募多数の場合は選考となる。

そして、いよいよプロジェクトスタート。メニュー開発から運営まで、専門家の立ち会いのもと店舗の運営を行う(週1~2回)。ポップアップ出店や、過疎地域への出張出店も企画しているという。また、定期的な振り返りの時間として、店舗運営と並行して、自分のキャリアを考える対話や個別面談を定期的に行う(月1回程度)。プロジェクト終了時は、キャリアコンサルタントと4ヶ月間の学びを整理し、次の一歩を踏み出すサポートを行う。

「アルバイトとボランティアのあいだ」である、ワークシェア制度に興味のある人は、プロジェクトに参加してみては。


提供・STRAIGHT PRESS

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