結論は自ら言わず、出してもらえるように誘導する
「物事を伝える時は結論から話す」
これはビジネスで基本となる伝え方ですが、自分が指導をする立場になった場合は、あえて「自分から結論は述べない」ようにするのも手です。
考えさせるきっかけを作る、その答えにたどり着くまでのヒントを出すように導くことができると良いでしょう。たとえ、自分でやった方が早く終わる業務であっても、一人で完結させてしまうと指導として成り立ちません。推理させる、余韻に浸らされる、というように余白をつくる伝え方を意識してみましょう。
時には弱いフリをして任せてみる
いつも完璧な先輩でいたいものですが、たまには弱音を吐きたくなることもありますよね。
そんなときは素直に弱い部分もさらけ出してみましょう。完璧すぎる人間にフォローを入れるのは難しいですが、少しくらい弱さや隙があると親しみやすくなりませんか?
バリキャリだからといって、常になんでも完璧にこなせるなんて思わなくても良いのです。頑張り屋さんのプライドはもっと必要な場所に使っていきましょう。後輩にも、あえて弱みを見せることで「◯◯さんのために頑張らないと!」と思ってもらえるようになります。先輩の弱さは、チームとしてのパワーを増幅させてくれます。
強さも弱さも、人間味がある方が愛される
人からの見る目が、時には厳しく感じてしまうバリキャリ女子。
だからといって、無理に強い女像をつくる必要はありません。強さは時に。折れてしまうこともあるからです。
カッチリと固めたデキる女より、時には揺れ動くことがわかるしなやかな女性を目指すことが、周囲にも愛されるコツ。バリキャリという言葉に翻弄されず、自分らしさを大切にしてくださいね。
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