⑭キャロライン・ウォズニアッキ(デンマーク)

名前:キャロライン・ウォズニアッキ(Caroline Wozniacki )
生年月日: 1990年7月11日 (年齢 29歳)
出身地: デンマーク オーゼンセ
身長: 177 cm
国籍: デンマーク

デンマーク人として初めて世界ランキング1位になった選手として知られています。2018年の全豪オープンを優勝で飾り、今最もホットな選手としてマークされています。また、全米オープンでは二度の準優勝となっています。

両手バックハンドから繰り出すカウンターパンチは強烈で、さらに敏捷性を備えたフットワークの良さが持ち味です。今後の飛躍が期待される若手の注目株です。

⑬マルチナ・ヒンギス(スイス)

名前:マルチナ・ヒンギス(Martina Hingis)
生年月日: 1980年9月30日 (年齢 39歳)
出身地: スロバキア コシツェ
身長: 170 cm
配偶者: ハラルド・リーマン (2018年から)
生涯通算成績: 1038勝245敗

生涯通算勝利数1038勝を達成し、2013年に殿堂入りを果たしたマルチナ・ヒンギス選手は、まさにテニス界の至宝といっていいでしょう。

早熟の選手であり、数々の最年少記録を樹立しました。史上最年少で世界ランキング1位となった時は若干16歳という若さで、「天才少女」の名を欲しいままにしました。

そんなマルチナ・ヒンギス選手ですが、四大大会では年間3冠獲得するなど圧倒的な強さを誇りつつも、グランドスラムを達成できてはいません。

その悲願達成のためか、これまでマルチナ・ヒンギス選手はたびたび引退表明を行なっては撤回するということでも話題になりました。しかし、悲願も寄る年波には勝てず、2017年3回目の引退表明は現実のものとなりそうです。

マルチナ・ヒンギス選手は対戦相手のデータを読んで打ち合う頭脳的なテニスで知られています。

しかし、セレーナ・ウイリアムズ選手やリンゼイ・ダベンポート選手らが台頭し、パワーテニス全盛期になると、マルチナ・ヒンギス選手のプレースタイルは苦戦しました。

しかしながら、20年以上もの間、一線で活躍できた要因は、精密な頭脳戦略で戦う彼女のプレースタイルにあったのではないでしょうか。

⑫ジュスティーヌ・エナン(ベルギー)

名前:ジュスティーヌ・エナン(Justine Henin)
生年月日: 1982年6月1日 (年齢 37歳)
出身地: ベルギー リエージュ
身長: 167 cm
引退年: 2008年(2010年-2011年復帰)

四大大会優勝回数は過去7度あり、全英オープンのみ2度の準優勝止まりで優勝を果たせませんでした。世界ランキング最高位はもちろん1位ですが、通算117週在位は歴代7位の記録です。

運動量が豊富で類まれなフットワークによってコートを支配するスタイルでし、比較的小柄な体で飛び上がるように打ち込む独特のスマッシュが特徴的でした。

⑪マリア・シャラポワ(ロシア)

名前:マリア・シャラポワ(Maria Sharapova)
生年月日: 1987年4月19日 (年齢 32歳)
出身地: ロシア ニャガン
身長: 188 cm
優勝回数: 5(豪1・仏2・英1・米1)

四大大会優勝回数は5回、史上10人目のキャリアグランドスラムを達成しました。世界ランキング最高位は1位です。

女子テニス界の英雄、マルチナ・ナブラチロワにその才能を見出され、4歳にしてテニスをはじめました。

プロ選手としてのツアー初優勝は日本の「草津国際女子オープンテニス大会」で、シャラポワ自身も「草津でのプロ初優勝は私の原点」とたびたび語っているといいいます。

190cm近い大柄な体格を生かした強烈なサーブとストロークが特徴の典型的なパワーテニスで対戦相手を圧倒してきました。打球時の声の上げ方もモノマネされるほど人気な選手でもあります。

マリア・シャラポワ選手は絶世の美貌を誇り、ファッションモデルとしても活躍しています。女子スポーツ選手としては世界トップの収入を得ています。

⑩ビーナス・ウィリアムズ(アメリカ)

名前:ビーナス・ウイリアムズ(Venus Ebony Starr Williams)
生年月日: 1980年6月17日 (年齢 39歳)
出身地: アメリカ合衆国 カリフォルニア州 リンウッド
身長: 185 cm
体重: 75 kg
デビュー年: 1994年
兄弟姉妹: セリーナ・ウィリアムズ

四大大会での優勝は7度あり、そのうち5回は全英オープン(他2回は全米オープン)で飾っています。

ダブルスを含むと全豪オープンと全仏オープンで優勝しており、シングルス、ダブルス合わせてのグランドスラムを達成しています。また、世界ランキング最高位はシングルス、ダブルスともに1位も獲得しています。

妹のセリーナ・ウイリアムズとともに、女子テニス界へパワーテニスを持ち込み、発展させたことは現在のテニス界に大きな影響を与えました。

⑨ビリー・ジーン・キング(アメリカ)

名前:ビリージーン・キング(Billie Jean King)
生年月日: 1943年11月22日 (年齢 76歳)
生まれ: アメリカ合衆国 カリフォルニア州 ロング・ビーチ
デビュー年: 1960年

男子テニスプレーヤー、ボビー・リッグスとの「男女対抗戦」で知られ、また、四大大会優勝回数12回、キャリアグランドスラムの達成をしています。1960年代〜80年代初頭まで、女子テニス界に君臨し続けた偉大なプレーヤーの一人です。

クレバーと思わせるテニス技術の一方、コートでは独り言で自分に何事かを言い聞かせたり、足踏みしながらリズムをとったり、時に攻撃的になるなど感情発散型のスタイルで知られていました。

プライベートではレズビアンであることをカミングアウトし、まだまだ男女の性差が著しかった時代に一石を投じたことも評価されています。

エマ・ストーンがビリー・ジーン・キングを演じた映画『バトル・オブ・ザ・セクシーズ』も話題となりました。

⑧モニカ・セレシュ(ユーゴスラビア)

名前:モニカ・セレシュ(Monica Seles)
生年月日: 1973年12月2日 (年齢 46歳)
出身地: セルビア ノービサード
生涯通算成績: 684勝167敗

四大大会での優勝回数は9回あり、全豪、全仏、全米では2度以上の優勝を果たしつつも、全英オープンだけ唯一優勝することができず、キャリアグランドスラム達成はなりませんでした。

左利きのオーバーハンドから繰り出されるショットは強烈で、かつ正確なコントロールも有し、コート上に死角なしというほどの精密さでゲームを支配しました。

モニカ・セレシュ選手の全盛期は90年代前半でしたが、この時期、彼女はゲーム中に暴漢から背中をナイフで刺されるという事故に遭ってしまいました。

その後、後遺症により、2年半もの間、ゲームから遠ざかることを余儀なくされました。1995年に、コートに復帰します。このような惨事にも負けず、テニスを続けた強さは、世界中のテニスファンの心に残っているでしょう。

⑦イボンヌ・グーラゴング(オーストラリア)

名前:イボンヌ・グーラゴング(Evonne Goolagong)
生年月日: 1951年7月31日 (年齢 68歳)
出身地: オーストラリア グリフィス

オーストラリアの原住民であるアボリジニの女性アスリートとして世界初のメジャー選手となりました。四大大会ではグランドスラムこそなりませんでしたが、過去7度の優勝を飾っています。

「とにかくテニスを楽しむ」ということをモットーとしたスタイルらしく、躍動感に溢れたプレーが特徴的でした。

⑥マーガレット・スミス・コート(オーストラリア)

名前:マーガレット・スミス・コート(Margaret Smith Court)
生年月日: 1942年7月16日 (年齢 77歳)
出身地: オーストラリア オルベリー
身長: 175 cm

1970年に年間グランドスラムを達成し、男女混合ダブルスにおいても年間グランドスラムを達成した史上唯一の女子テニス選手です。

四大大会通算優勝回数も24回で最多、全豪オープンで使用される1番コートは、オーストラリアの英雄を讃えて「マーガレット・コート・アリーナ」という名称がつけられました。

バウンドの読みが的確で、サーブ、リターン、ストロークの測ったかのような精密さでリードする技術を持っていました。お手本のようにバランスの取れたテニス選手です。

⑤クリス・エバート(アメリカ)

名前:クリス・エバート(Chris Evert)
生年月日: 1954年12月21日 (年齢 64歳)
出身地: アメリカ合衆国 フロリダ州 フォート・ローダデール
生涯通算成績: 1421勝183敗
デビュー年: 1970年

四大大会では通算優勝回数18回を数え、特に全仏オープンでは無類の強さを見せ、実に7度の優勝を果たします。これは女子テニス界の最多記録ホルダーでもあります。

ライバルのマルチナ・ナブラチロワとともに、1970年代〜80年代の女子テニス界をリードした名選手でした。

「アイス・ドール(氷の人形)」という異名を取るほど、どんなピンチやチャンスにあっても表情一つ変えない冷静沈着なプレースタイルが特徴でした。

④トレーシー・オースチン(アメリカ)

名前:トレーシー・オースチン(Tracy Austin)
生年月日: 1962年12月12日 (年齢 56歳)
出身地: アメリカ合衆国 カリフォルニア州 パロス・ヴェルデス・ペニンシュラ

四大大会での優勝は全米オープンで2回、世界ランキング最高位は1位で、通算勝利数は348勝利でした。

数字こそ歴代最強ランキングのベスト5にしては見劣りしますが、トレーシー・オースチン選手は16歳のプロデビューという早熟な天才少女型で、女子テニス界の低年齢化の火付け役的存在でした。

しかし、早熟の天才型選手にありがちな「燃え尽き症候群」的な兆候が20歳を迎える頃には訪れており、21歳の誕生日を迎える頃、現役引退を表明しました。

テニス選手としてのキャリアはとても短いものでしたが、テニス界に残した功績は大きく、1992年には国際テニス殿堂入りを果たしています。

③セリーナ・ウィリアムズ(アメリカ)

名前:セリーナ・ウイリアムズ(Serena Williams)
生年月日: 1981年9月26日 (年齢 38歳)
出身地: アメリカ合衆国 ミシガン州 サギノー
体重: 70 kg

シングルス、ダブルスを通じてのキャリアグランドスラムの達成、四大大会通算優勝回数は歴代2位の23回など、圧倒的な強さを誇って史上最強の女子テニスプレーヤーとしてあげられる一人です。

それまでの女子テニスの概念を打ち破るほどの衝撃だったパワーテニスを持ち込み、姉のビーナス・ウイリアムズ選手とともに、一時代を築きました。

②シュテフィ・グラフ(西ドイツ)

名前:シュテフィ・グラフ(Steffi Graf)
生年月日: 1969年6月14日 (年齢 50歳)
出身地: ドイツ マンハイム
配偶者: アンドレ・アガシ (2001年から)
生涯通算成績: 1073勝187敗

1988年、シュテフィ・グラフ選手は年間グランドスラムを達成し、その年のソウルオリンピックに出場しては金メダルを獲得しました。メディアはこの偉業を「年間ゴールデン・スラム」と呼び讃えました。

この偉業は男女通じて唯一、シュティ・グラフ選手だけが達成しています。四大大会の通算優勝回数は歴代3位の22回で、世界ランキング1位の在位「377週」は男女通じて最長記録となっています。

卓越したフットワーク、力強いフォアハンド、よく滑るバックハンドスライスと、どれをとっても一級品のテクニックで他の追随を許しませんでした。

現役引退後に、男子テニスのスーパースター、アンドレ・アガシと結婚します。テニス界での世紀のビッグカップル誕生に世界が祝福を送りました。

①マルチナ・ナブラチロワ(チェコスロバキア)

名前:マルチナ・ナブラチロワ(Martina Navrátilová)
生年月日: 1956年10月18日 (年齢 63歳)
出身地: チェコ プラハ
デビュー年: 1973年
生涯通算成績: 2189勝362敗

四大大会通算優勝回数は18回で、キャリアグランドスラム達成者、またウインブルドン選手権では圧倒的な強さを誇り、大会史上最多の9度の優勝を記録しています。

そして何より驚異的なのは、ツアー通算優勝回数が2189勝という前代未聞の記録を打ち立てていることです。女子テニス界の左利きの代名詞的存在で、特にネットプレーでは際立った強さを誇りました。

ライフスタイルではベジタリアンであることを明らかにし、勝利を量産していた時期も野菜中心の食生活であったことがわかっています。

マルチナ・ナブラチロワ選手の勝利への執念とストイックな精神を保ち続けた選手でもあります。「『勝敗は大切ではない』という言葉を使いたがるのは常に敗者だ」という名言も残されています。

女子テニス最強選手のプレイは迫力満点!

女子テニス歴代最強選手ランキングはいかがでしたでしょうか?女子といえども男子に負けない迫力満点のプレイも女子テニスの醍醐味のひとつです。そんな女子テニスの世界にぜひ、ご注目ください♪


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