仕事中、ちょっとしたことでイライラ……!毎日がんばりすぎていませんか?イライラするのはこころとからだのSOSかもしれません。この記事では仕事中イライラしてしまう原因と、イラつかないために大切な3つのゆとりを作る方法をご紹介します。
なぜ仕事中はイライラしやすいの?
仕事をがんばる働き女子のなかには、仕事中にイライラして悩む人もたくさんいます。
仕事中にイライラしてしまう原因として、こころとからだに余裕がないことが考えられます。
イラつくことが日常化してしまうと自分自身も疲弊してしまうので、イライラの原因と対処法を知っておきましょう。
【イライラの原因①】こころに余裕がない
イライラしてしまう代表的な原因のひとつは”ストレス“です。
仕事中のストレスは、思うように成果が出ない、他人のミスをカバーしなければならない、人間関係による悩み、など枚挙にいとまがありません。
仕事のストレスは目に見えないものの、私たちのこころやからだに大きな影響を与えます。
特に仕事でのストレッサーが多い女性は、仕事中に余裕がなくなり、ちょっとしたことでもイライラしやすくなります。
【イライラの原因②】からだに余裕がない
仕事で多忙な日々が続き、からだに疲れがたまっていくとイライラしやすくなります。
外回りや営業などの疲労しやすいタスクを詰め込みすぎたり、タイトなスケジュールに追われたりするような働き方をしていませんか?
さらに女性は年齢やひと月のなかでも、ホルモンバランスの影響を大きく受ける生き物です。
例えば生理周期などでホルモンバランスが乱れてもイライラしやすくなります。
特に月経の3日~10日前の“黄体期”にイライラしてしまう(月経前症候群)女性もいます。
自分の生理周期も考慮して、余裕のあるスケジューリングを意識していきたいですね。
【イライラの原因③】慢性的なイライラは“疾患”の可能性も
特に大きな理由もないのに慢性的なイライラが続いている場合は、疾患が潜んでいる可能性もあります。
長期的なストレッサーにより、こころやからだがSOSを発しているのかもしれません。
- 食欲がない
- 理由もなく涙が出てくる
- 寝つきが悪く、朝起きられない
- 日常的に緊張状態が続いている
- 趣味を楽しめなくなった、笑顔が減った
慢性的なイライラのほかにこんな症状が出ていたら、無理は禁物です。
ひとりで抱え込まずにまずは身近な人へ相談し、専門医への相談もあわせて検討してみてください。