世代交代の波が押し寄せる芸能界。親が有名な二世タレントが大活躍しています。でもみんながみんなオイシイ思いをしているわけでもなさそう。

 時代の流れに乗れた人、ちょっとつまづいちゃった人。二世芸能人の悲喜こもごもをどうぞ。

①柄本時生、離婚 父・柄本明 母・角替和枝さん

 柄本時生は、父が柄本明、母が故・角替和枝さん、兄に柄本佑、義姉に安藤サクラと、芸能界きっての俳優一家の一員です。ドラマ、映画、舞台と数え切れないほどの作品に出演し、いまや日本の演劇界になくてはならない存在になりました。

 少年時代から独特なセンスを発揮していたようで、5月30日放送の『徹子の部屋』(テレビ朝日)では、子供の頃の夢が宮大工になることだったと語っていました。また母親を“和枝ちゃん”と呼んでいたことも明かし、演技同様、一筋縄ではいかないフシギな魅力を再認識しました。

 そんななか、驚きのニュースが舞い込んできました。“交際0日婚”で話題を呼んだ、女優の入来茉里と離婚していたのです。大きな衝突があったというよりも、小さなすれ違いが重なった結果なのでしょうか。

 今年1月20日のインスタで、入来さんは台本を読み込む柄本さんの様子を、こう記していました。 <私が今日 主人から貰った物を身に着けている事は気づいているだろうか。少し前に、前髪を切ったことには気づいているだろうか。アイシャドウもリップも新しいんですよー。まぁ、気づいてないんだろうなぁ。笑> 

 別々の道を歩むお二人の今後を応援しましょう。