異性から下ネタを振られたとき、どう反応していいのか困ってしまうのは“あるある”かもしれません。それがパートナーだと、場の空気をしらけさせないようノったほうがいいのか、苦手だと正直に伝えたほうがいいのか迷ってしまいます。

 村瀬ゆきこさん(仮名・33歳)も、そんな「下ネタ問題」に頭を悩ませてきたひとりです。

口をひらけば“下ネタばかり”の夫が不快…。拒否すると、まさかの行動に離婚危機!?
(画像=『女子SPA!』より引用)

※イメージです(以下、同じ)

「結婚すれば彼の下ネタは落ち着くだろうと思っていたのですが、逆でした。事あるごとに下ネタに繋げられるので、普通の会話ができず、ストレスを感じていました」

過激な下ネタへの反応に困った恋人時代

 ゆきこさんは数年前、友達の紹介で夫・貴久さん(仮名)と知り合い、交際をスタート。人懐っこく、誰にでも愛想のいい貴久さんはユーモアがあり、冗談を言ってはよくゆきこさんを笑わせてくれました。

 しかし、付き合い始めて3ヶ月ほど経つと、彼にある変化が起きます。体の関係を持ってから、会話の中に下ネタが増えるようになったのです。

口をひらけば“下ネタばかり”の夫が不快…。拒否すると、まさかの行動に離婚危機!?
(画像=『女子SPA!』より引用)

 例えば、街で制服姿のOLさんを見かけると、「ああいう恰好をして、シたいと思うことあるでしょ?」とニヤニヤ笑いながらゆきこさんに質問。

 戸惑ったゆきこさんが笑ってごまかそうとすると「その顔はしたいってことだね。素直に言えばいいのに(笑)」と勝手な解釈をし、からかってくるようになりました。

下ネタを拒絶するといじける彼

 彼からの下ネタはそれだけにとどまらず、他にも「ゆきちゃんは、こっそり一人でしてるもんね」や「俺のを見ると興奮するんでしょ? 知ってるよ」など、冗談めかしながら卑猥な質問を会話に織り交ぜてくるようになったといいます。

「何度か勇気を出して、『そういう話は苦手だから……』と伝えたことがあります。でも、そう言うと彼はすねちゃうんです。『冗談じゃん』って言い、口をまったくきかなくなる。それが面倒くさかったし、私自身、人に強くものを言えない性格なので自分が捉え方を変えればいいんだと考えるようになりました」