食べることが大好き!お肉が好き!という人の中には焼肉屋さんで働くことを考えたことがある人もいるのではないでしょうか。どうせ仕事をするなら自分の好きなものがあるお店で働きたいですよね。そこで、今回は1年半焼肉屋さんで働いた経験を基に仕事内容や給与面まで詳しくご紹介します。

焼肉屋の仕事内容ってどんな感じ?

 焼肉屋ってどんな仕事?1年半働いた経験からやりがいや給料事情まで詳しくご紹介します!
(画像=girlwork.tokyo/wp-content/uploads/2020/12/restaurant-1.jpg、『lovely』より引用)

焼肉屋さんの大まかな仕事内容をご紹介します。担当する場所によっても仕事内容が異なりますのでぜひ働く前の参考にしてみてください。

在庫確認、仕入れ

その日の営業終了後や営業開始前に在庫を確認してどれがあとどれくらいでなくなるのか、急いで買い足さなくてはいけないものは何なのかをチェックします。焼肉屋では肉を卸売業者に発注する必要があるので、時期によっては仕入れできない可能性もあります。そのため、なるべく確実に入荷できるように数日余裕を持って注文しなくてはいけません。

それ以外の野菜や酒類などは、特別な業者を使っていない限りは手に入れることが可能なので前日に確認するお店がほとんどです。

食材の下処理、調理

焼肉屋さんで使う肉は基本的に塊単位で販売されているため、お客様に出すまでに綺麗にしなくてはいけません。業者で解体してもらうほうが確実に綺麗ですし、手間もありませんがどうしても値段が高くなってしまいます。少しでもコストを抑えながら良いお肉を提供したいお店は業者に依頼せずに自分で肉の解体をします。

肉の部位によっても異なりますが、1つの部位をお客様に提供できる状態にするには30分以上はかかります。また、肉以外にも野菜や一品料理などの下処理や調理が必要なため焼肉屋の仕事の中で一番時間のかかる仕事です。

座席案内や注文を取るなどのホール業務

キッチンでの仕事以外に円滑にお店を回すためには欠かせない存在がホールスタッフです。来店したお客様の案内や注文の受け運び、次のお客様がすぐに座れるように座席の清掃をするなど閑散期で人の出入りが少ない時期でない限り、仕事中ずっと動きっぱなしになります。

また、お店が空いている時間帯には外でチラシを配ったり声をかけたりなどの営業活動をするお店もあるため、決まった休み時間以外で休憩できることはなかなかありません。

焼肉屋の1日のスケジュールは?

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(画像=girlwork.tokyo/wp-content/uploads/2020/12/meat.jpeg、『lovely』より引用)

焼肉屋での1日のスケジュールをご紹介します。これから働こうと考えている人はぜひ参考にしてみてください。

厨房勤務の人は出勤時間が早め

焼肉屋ではキッチンで働く人たちの出勤時間がかなり早くなります。ホールスタッフの人は営業開始の1時間〜30分前の出勤がほとんどですが、キッチンのスタッフは遅くても2時間前には出勤しなくてはいけません。

チェーン店などの焼肉屋であれば仕込み時間の短縮のためにある程度調理が済んだ状態のものを仕入れますが、個人経営のお店はコスト削減のためにほとんどを自分たちで仕込みます。

もちろん、シフト次第で出勤時間をホールスタッフと同じ時間にすることは可能ですが、仕事を覚えたい人や今後自分のお店を持ちたい人は仕込みが始まる時間からの出勤をおすすめします。

ホールスタッフは営業開始前までに座席の用意を済ませる

ホールスタッフはキッチンの人たちよりも出勤時間が遅いからと言って仕事が少ないわけではありません。お店を円滑にまわすためにその日の予約状況の確認や、各座席のセッティング、清掃を営業が始まるまでに全て行います。

営業ができる状態になった後は全員でミーティングして情報を共有するお店も多いため、遅刻してしまうと自分だけが情報を把握できずに出遅れてしまうことも少なくありません。

営業開始後はホール、厨房共に連携してお店をまわす

お店がオープンしたらホールスタッフはスムーズにお客様を案内して注文を受け、キッチンスタッフはなるべく早くお客様に提供できるよう手分けして調理を行います。

基本的な仕事内容は全く異なりますが、お互いがしっかりと連携していないとお店を円滑にまわすことはできません。「私には関係ない」と知らないふりをするのではなく、お互いが今どのような状況なのかを常に把握しながら仕事をします。

営業終了後は各自清掃と明日の仕込みをする

お店の営業終了後は各自手分けをして片付けや明日の仕込みをします。特に焼肉屋は油が飛び散っていたり、煙の匂いが充満しているため清掃に時間がかかります。

キッチンも常に衛生的な状態を保つためには隅々まで清掃をしなくてはいけないため、営業が終了したからと言ってすぐに帰宅できるわけではありません。働く人数が少ないお店であればあるほど清掃に時間がかかってしまうため、営業終了後から仕事を終えるまでに2時間以上かかることもあります。

焼肉屋の給料や年収は?ボーナスはある?

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(画像=girlwork.tokyo/wp-content/uploads/2020/12/money.jpeg、『lovely』より引用)

忙しくてやることの多い焼肉屋の給料面はどうなっているのでしょうか。ここでは、焼肉屋で働くアルバイトと社員の給料事情について詳しくご紹介します。

アルバイトの時給は最低でも1000円前後

お店のある場所や営業時間、働く人の年齢によっても変わってくることがありますが、基本的には焼肉屋でのアルバイト時給は1000円前後がほとんどです。フリーターや大学生以上になると長く働けるためその分時給も良くなります。

しかし、勤務時間が長くても出勤日数が少なく、なかなか仕事を覚えられなければ昇給することが難しくなってしまいます。

社員の場合は月給20万円以上

アルバイトではなく、正社員として焼肉屋に就職した場合大体月に20万円〜30万円くらいの収入です。飲食系の仕事で言うと安くもなく高くもないくらいの金額ではありますが、焼肉屋では仕込みのために早く出勤したり、アルバイトが帰った後も売上を計算したりする必要があるため勤務時間はかなり長いです。

その面を考えると飲食店の中では平均的な給料でありつつも少ない、もっとほしいと思う人は多いです。しかし、社員であれば有給休暇などもあるためうまく使えばお給料をもらいながらもちゃんと休みを確保することは可能です。

ボーナス、昇給はあるの?

誰でもがんばった分ボーナスや時給をアップしてお給料に反映してほしいと思うはずです。アルバイトであれば頑張りを認められれば時給が上る可能性はありますが、決まった金額のボーナスを支給されることはあまりありません。

しかし、繁忙期に出勤したことで臨時ボーナスとして数万円もらえたり、社員になることを進められる可能性はあります。社員の場合は昇給には試験や条件が厳しい場合もあるため誰でも簡単にお給料が上がるわけではありませんが、年に2回ボーナスが支給されるお店が多いです。

焼肉屋の仕事ややりがいや魅力は?

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(画像=girlwork.tokyo/wp-content/uploads/2020/12/sunset.jpg、『lovely』より引用)

では、焼肉屋で働くことのやりがいや魅力は何なのでしょうか。実際に働いて感じたことや辞めた後に役立ったまで含めてご紹介します。

食べ物についての知識が増える

生きるためには食べることが必須です。しかし、中には何となく生きるためだけに食べている人も多いのではないでしょうか。焼肉屋などの食べ物を提供するお店で働くと、仕事をしながら自然と食べ物についての知識が増えます。

特に焼肉屋はお肉をメインとしたお店なので、肉の部位や国産と海外産の違いなどの知識がつきます。働いている時にお客様に説明するためにも大切な知識ですが、プライベートでも外食や買い物の際にかなり役立つので辞めた後でも無駄になりません。

料理が上手になる

料理ができない人でも、キッチンで働くようになれば得意になることも。働きはじめの頃は、仕込みや洗い物などの雑用がほとんどなので面倒と感じる人も多いですが、仕込みは料理の基本になることばかりなのでしっかりとやれば普段の生活でも役に立つものばかりです。

これから自分のお店を持ちたいと考えている人も自分のオリジナルのレシピを作るための参考にしたり、どうすれば効率よく調理できるかなどの知恵が自然と体に染み付きます。

まかないがある

アルバイトでも社員でも仕事の休憩時間に食べるまかないがあるのは嬉しいものですよね。焼肉屋のまかないは商品として出しているお肉を食べることができたり、食材があれば自分の食べたいものをキッチンの人が作ってくれたりすることもあります。

ほとんどのお店がまかないを無料または格安で提供しているので、単身者であればかなり食費の節約ができます。実際、美味しいまかないが食べられることを目当てで焼肉屋で働く人も多いです。