栄養バランスを考えて朝食に消化の良いバナナなどフルーツや野菜を食べる方は多いですね。朝のバナナは糖質で頭がすっきりし、夜に食べると酵素の働きで疲労回復に効果があります。今回は、消化に良いバナナのレシピや1日の摂取量について紹介していきます。

バナナの果物として優れた特徴5つは?

バナナの果物として優れた特徴①カロリーが低い

バナナは消化に良いの?栄養と酵素が豊富で疲労に効く果物の1日の摂取量
(画像=『BELCY』より引用)

バナナの果物として優れた特徴1つめは、カロリーが低い事です。バナナは甘くてカロリーが高めと思っている方も多いでしょう。ところがバナナは意外にカロリーが低く1本86キロカロリーです。ご飯やパンより低カロリーなので食べ過ぎなければダイエットにも向く食品と言えます。

バナナの果物として優れた特徴②バナナの糖質は太りにくい

バナナは消化に良いの?栄養と酵素が豊富で疲労に効く果物の1日の摂取量
(画像=『BELCY』より引用)

バナナの果物として優れた特徴2つめは、バナナの糖質は太りにくい事です。バナナの糖質は吸収がゆっくりなので血糖値が上がりにくい性質を持っています。またバナナの糖質の中で最も多く含まれている黒糖は、太りにくい体を形成すると言われています。

バナナの果物として優れた特徴③栄養バランスに優れ美容に良い

バナナは消化に良いの?栄養と酵素が豊富で疲労に効く果物の1日の摂取量
(画像=『BELCY』より引用)

バナナの果物として優れた特徴3つめは、栄養バランスに優れ美容に良い事です。バナナは糖質以外にも食物繊維やビタミン、ミネラルが多い食品です。美肌効果やむくみに効果があるので女性におすすめですよ。バナナは腹持ちも良く運動の前後に食べるとエネルギーに変わるので積極的に食べましょう。

バナナの果物として優れた特徴④酵素が多く消化に良い

バナナは消化に良いの?栄養と酵素が豊富で疲労に効く果物の1日の摂取量
(画像=『BELCY』より引用)

バナナの果物として優れた特徴4つめは、酵素が多く消化に良い事です。フレッシュフルーツや野菜には消化酵素が多く含まれています。消化酵素には栄養の吸収を良くしてくれたり余分なタンパク質や脂肪、でんぷんを分解する力を持っているので食べると消化が良くなりますよ。

バナナの果物として優れた特徴⑤疲労回復に必要なビタミンが多い

バナナは消化に良いの?栄養と酵素が豊富で疲労に効く果物の1日の摂取量
(画像=『BELCY』より引用)

バナナの果物として優れた特徴5つめは、疲労回復に必要なビタミンが多い事です。バナナにはビタミンB1やB2、カロテンが豊富に含まれています。カロテンは摂取すると体内でビタミンAに変化し抵抗力を強める働きを発揮し、ビタミンB1B2は疲労回復に効果があります。

バナナは消化に良い?1日どのくらい摂取すれば良い?

バナナは消化に良い食品

バナナは消化に良いの?栄養と酵素が豊富で疲労に効く果物の1日の摂取量
(画像=『BELCY』より引用)

バナナの皮の黒い斑点模様をシュガースポットと言います。よく熟しているとシュガースポットが多くなり、消化に良いと言われています。逆に青々とした若いバナナには消化されにくいでんぷん質が含まれているので、適温保存して柔らかくなってから食べると美味しいですよ。

熟したバナナは他の果物と比べて腹持ちが良く、1時間程かけて消化されます。水分が多いスイカやメロンで20分、りんごや梨が30分程で消化されるのでバナナは果物の中では比較的ゆっくり消化されます。しかし野菜が2時間、白米8時間、お肉12時間以上と比べるとバナナは格段に消化が良い食品になるでしょう。

元々それ程高くないバナナですが、安い時にまとめ買いをする事がありますね。そんな時は少しでも日持ちさせる為に正しい保存方法を知っておきましょう。季節によってもバナナの保存方法が違ってきます。参考になるので読んでください。

バナナの酵素が消化を良くする

バナナは消化に良いの?栄養と酵素が豊富で疲労に効く果物の1日の摂取量
(画像=『BELCY』より引用)

バナナにはアミラーゼという消化酵素が含まれています。アミラーゼは炭水化物を消化するのに必要な酵素の一つです、体内で分泌される物と食品から摂取する物があります。体内で分泌されるアミラーゼは加齢と共に減少していくので、消化機能の働きが悪くなります。アミラーゼが豊富なバナナを食べて消化を良くしましょう。

消化酵素を補うと消化液の分泌が良くなるので、疲労回復にも効果があります。食べ過ぎた時は消化するためにたくさんの酵素が必要です。酵素が足りないと自然治癒力が低下したり、腸内環境が悪くなるので、食べ過ぎや疲れていると感じた時は意識してバナナを食べ消化酵素を取り入れましょう。

バナナの1日の摂取量

バナナは消化に良いの?栄養と酵素が豊富で疲労に効く果物の1日の摂取量
(画像=『BELCY』より引用)

バナナのカロリーは1本86キロカロリーと低い食品ですが、果糖量はグレープフルーツやキウイなどと比べると多いのは確かです。疲れているからと言って食べ過ぎないように気を付けなければいけません。バナナ1本の糖質量は、ご飯1杯の半分以下です。バナナの1日の摂取量は最大で3本までにしましょう。

QUOTE

バナナ100g当たりのカロリーは86キロカロリー、廃棄率40%、水分75,4g、タンパク質1,1g、脂質0,2g、炭水化物22,5g、灰分0,8g 引用元:食品成分データベース

バナナのカロリーの低さを利用して夜に食べるとダイエットに繋がるのではと考える方も多いでしょう。空腹時に食べるバナナは血糖値が上がりにくいと言われています。胃腸に優しく疲労回復に効くので、1日の疲れがたまった夜に食べるバナナは健康面から見てもおすすめです。

夜の主食代わりにバナナを食べたり、1食置き換えダイエットにバナナを利用する場合は無理をせず正しい食べ方を心がけましょう。ぜひ参考にしてください。