仕事でキャパオーバーな状態が続くと起きること

仕事でキャパオーバーしてしまう!キャパオーバーする原因や対処法をご紹介します
(画像=girlwork.tokyo/wp-content/uploads/2020/12/girl.jpeg、『lovely』より引用)

キャパオーバーしてしまっている状況を我慢して仕事し続けてしまうと、心にも体にも悪影響が出てしまいます。 最悪の結果、キャパオーバーしてしまう前よりも仕事ができなくなってしまう可能性もあるので注意してください。

限界であることを周りが気付いてくれない

自分が頑張ればいいと周りに相談せずに我慢を続けてしまうと、誰にもキャパオーバーしそうだと気付いてもらえない可能性があります。

特にキャパオーバーに近いくらいの限界に達しているものの、態度や表情に出さずに必死に仕事していると、周りは限界になりキャパオーバーになっていることに気付けないため、「大丈夫だろう」と判断されてしまいます。

また、必死になって仕事をしているため「真面目な人」と勘違いされて新しい仕事をお願いしたり、新しいことを覚えてもらおうとすることもあります。

焦ってしまい、ミスが増える

仕事がたくさん溜まって納期が近づいてくるとどうしても焦ってしまうと思います。 誰でも焦ることはありますし、人間なのでミスをすることは誰にでもありますし悪いことではありません。

しかし、キャパオーバーしている状態の時は余裕が全くないため、いままでなら絶対にしなかったミスが起きてしまったり、大きなトラブルになるようなミスをおかしてしまうかもしれません。

ミスが増えると怒られる回数も増えてしまうので、モチベーションの低下やミスを恐れて作業効率が落ちてしまったり、キャパオーバーの状態が悪化するきっかけにもなります。

うつ病になる危険性がある

キャパオーバーの状態で仕事をするなかで我慢を続けると一番危険なのが、うつ病を発症してしまうことです。 加えて、キャパオーバーの状態だと仕事中心に考え自分のことを考えられず、知らずにうつになっていることもあります。

うつ病は誰でもなる可能性のある病気ではあるものの、自分がうつ病であることを認める人は少ないです。

症状としてはまず、起きて出社するまでの間体調が悪くなるところから始まる人が多いです。

しかし、出社すれば症状がおさまる人も多いため、気にしない人がほとんどですがさらに悪化すると

  • 出社したくない
  • 家から出たくない
  • 人に会いたくない
  • 死にたいと思ってしまう

上記のようにかなり危険な状態になってしまいます。

うつの原因にもなるキャパオーバーにならないためにも「ゆとり」を作るようにしましょう。

仕事がキャパオーバーになったときの対処法

仕事でキャパオーバーしてしまう!キャパオーバーする原因や対処法をご紹介します
(画像=girlwork.tokyo/wp-content/uploads/2020/12/girl-1.jpg、『lovely』より引用)

では、どうすればキャパオーバーしてしまう状況を回避できるのでしょうか。

キャパオーバーしてしまう状況から回避できるようになるまで時間がかかる可能性はありますが、できるようになるとキャパオーバーから開放され、仕事が楽しくなったり、気持ちが楽になりますよ。

素直に上司に伝える

まずは、自分の仕事量が多いことと、これ以上増えるとキャパオーバーになりそうなほど限界である、ということを上司に伝えましょう。

正社員でも派遣社員でもアルバイトでも、キャパオーバーするほど限界なものは限界なので隠す必要はありません。

自分からキャパオーバーなどにより限界であることを主張しない限り、キャパオーバーになっていると気付いてもらえない可能性もあります。

「極端に仕事が減ったらどうしよう」
「クビになり、仕事自体がなくなるかも」
「キャパオーバーであっぷあっぷの状態で頑張ってでも仕事を消化しないといけない」
と言うことに不安を抱く人もいると思いますが、それで急にクビにしたり、居場所がないような状況を作る会社に居続けてもあなたになんのメリットもありません。

むしろキャパオーバーなど不利になってしまう状況など目立ちます。

もし、キャパオーバーなどそういう状況になった場合は、法的手段を取ることもできるので堂々としていて大丈夫です。

他の人に仕事を手伝ってもらう

人に助けてもらうことは格好悪いと思わずに、キャパオーバーになってしまう前に素直に人を頼るようにしてください。

頼って初めてできる信頼関係もありますし、自分が助けてもらったら次は助ける側になれば良いだけです。 仕事上で助け合いながら働くことはあたり前のことであって、格好悪いことではありません。

少しでも仕事をお願いできればかなり余裕ができるので、「どうせ断られるから無理」と思わずに確認してみてください。

また、仕事をお願いする場合はただ渡して終わりではなく、簡単なマニュアルや方法などをしっかりと伝えてから渡すようにするとミスやキャパオーバーになるリスクが減ります。

できないときはできないと断る

簡単そうにみえて難しいのが、仕事などお願いされた時に断ることではないでしょうか。

断ったら印象が悪くなりそう、頼りにされているから期待に答えないと、と思ってキャパオーバーになるほど仕事を抱えて無理をすると、体調を崩してより迷惑をかけてしまう結果になることもあります。

なので、できないときは素直にできないと伝えるようにしてください。

このとき、自分がどういう状態でどれくらい仕事があるからできない、このままではキャパオーバーになってしまう、などなるべく具体的に伝えることで、キャパオーバーになるほど無理に仕事を押し付けられる可能性がなくなります。

どうすれば効率が良くなるか考える

決してキャパオーバーになるほど仕事量が多いわけではないのに、なぜか仕事が終わらなくてキャパオーバーしてしまっている人は、仕事をする上での作業効率が悪いからかもしれません。

慣れない仕事だと、どうしてもどの順番で仕事を進めればよいのか判断がつきにくいです。

その結果、本来ならできるはずの仕事なのに、できないという状況になってしまうと「仕事ができない人」と勘違いされてしまいます。

そのため、まずは自分が今どんな仕事をしているか、どの作業に時間がかかっているかを一度考えてみてください。

そして、なぜその仕事に時間がかかってしまうのか、どうすれば短縮できるのかを考えることによって効率がかなり良くなります。

また、1日の簡単な作業スケジュールを作ることでも効率がよくなるのでおすすめです。

異動願いを出す

キャパオーバーになる原因が今の仕事の場合は、会社内での異動で解決できるかもしれません。

転職でも良いのでないかと思われそうですが、転職だと転職活動など準備やエネルギーを大きく消耗し、別の方向で結局キャパオーバーになってしまいます。

異動は、今の仕事で可能な限りこなし会社内での信頼を築いておかないと難しいですが、会社内だけでの活動のみになるので転職ほど難しくはないでしょう。

自分の合いそうな仕事、または新しく触れられる領域の仕事になることで相性が合致する可能性があります。そのため、仕事の能率が向上しキャパオーバーになるリスクは減らすことができます。

退職することも視野に

どうしてもこの仕事は自分ではできない、この仕事や会社自体がキャパオーバーの状態を作る原因になり無理だと思ったら退職・転職するのも1つの方法です。

転職するのは逃げだと思う人もいるかも知れませんが、自分にあっていない職場に居続けてキャパオーバーしてしまったり、心や体を壊してしまっては意味がありません。

健康に楽しく仕事を続けるために転職する、という手段があることも忘れないようにしてください。

まとめ

仕事でキャパオーバーしてしまう!キャパオーバーする原因や対処法をご紹介します
(画像=girlwork.tokyo/wp-content/uploads/2020/12/lady.jpeg、『lovely』より引用)

誰でも仕事がなかなか終わらなくてキャパオーバー等になりつらくなったり、辞めたいと思ってしまうことはあります。

頑張っているのに、

  • 仕事がぜんぜん終わらないな
  • このままではキャパオーバーになってしまう・・・

と思った時は、まず自分の仕事量は見合った量なのか考えてみてください。

自分では気づかないうちに、キャパオーバーの域に入るほどの許容量を超えた仕事を抱えてしまっているかもしれません。

その上で自分にできるキャパオーバー等に対する対処法をすることで、仕事が楽になり、心も体も健康になる可能性があります。


提供・Lovely(感度の高いオトナ女性に恋愛や美容から占いまで幅広くリアルな視点でお届け)

【こちらの記事も読まれています】
香りが持続する!いい匂いのシャンプーランキング23選【2020最新】
当たる電話占いサイトまとめ♡口コミやレポも紹介!【Lovely厳選】
美容家電おすすめ人気ランキングTOP17!ヘアアイロンから脱毛器まで総まとめ!