あなたの周囲にいるちょっとイケてる年下男性。自分は年上だから恋愛対象外と、諦めていませんか? 年上好きな男性が好意を示す脈ありサインは分かりづらいもの。今回は年下男性の脈ありサインや上手な年下男性の落とし方、結婚やお付き合いの実態もご紹介!

年下男性が好意を示す「脈ありサイン」って?

年下男性と恋を始めるために。あなたは恋愛対象?脈ありサインまとめ
(画像=『lovely』より引用)

年上の女性に好意を持っている男性は、まずストレートな行動でアプローチしてこないことが多いもの。そのため、せっかくの年下男性からの好意を、脈なしだと誤って思い込んでしまう場合もあります。

年下男性の脈ありサインがわかりにくい理由としては、
(1)女性から子ども扱いされることへの恐れ
(2)目上の女性を尊敬していること
(3)自分でハードルを上げてしまっていることなど

こういった原因が考えられます。それでも、脈ありなら言葉や行動には、自然と好意が表われてしまうはず。そんなわかりづらい年下男性の脈ありサインを全部で10個、まとめました。

さらに、年下男性へ好意を持っている女性のために、年下男性の落とし方も紹介しちゃいます!

1.年上女性との恋愛経験をにおわす

あなたが年上だということを知りながら、年上女性との過去の恋愛を匂わす行動をしてきたら、それは比較的わかりやすい年下男性の脈ありサインです。

こちらから聞いてもいないのに、「前の彼女は〇歳年上だった」とか、「いつも年上の女性とばかり付き合ってきた」などという話を自らしてくる年下男性は、かなりの確率であなたに好意を持っています。

今はまだ、あなたのことが好きだ、と直接言う気はないけれど、年齢を知った上であなたを恋愛対象として見ています、という年下男性なりのアピールと言えるでしょう。

あるいは、「過去に年上女性との恋愛経験がある、中身は大人の男である」という実績を示したいのかも。あなたとも対等に恋愛ができる男ですよ、ということを暗に示しているのかもしれませんね。

2.タイプは年上女性とアピール

あなたの年齢を知っていて、好きな女性のタイプを「年上の女性」と言い切る年下男性もまた、あなたに好意を持っていて、脈ありサインを送っている可能性が高いでしょう。

あなたの反応を伺って、自分が恋愛対象であるかどうかを見極めたい、あなたという年上の女性の落とし方を模索している可能性もあります。

年上女性を好きな男性の恋愛心理や傾向は、大きく3つに分けられます。

(1)女性に甘えたい心理
(2)精神年齢が高く向上心があり、パートナーと切磋琢磨したい心理
(3)性的嗜好が熟女系、男版"老け専"という傾向

このうちどれに属するかによって、そのほかの脈ありサインは細かく違ってきます。

はっきり年上と言わないまでも、「大人の女性がいい」「経済力があって自立している女性が好き」「いろんな知識や経験を積んだ女性に惹かれる」など、遠回しな表現をするのも年下男性のわかりづらい好意のサインの特徴です。

ただし、あまりにもあなたの経済力や自立を強調する男性は要注意。人によっては、ヒモのような存在になりたいダメ男の可能性もあるからです。

3.年下女性は眼中なし

例えば、年下男性が自分と同世代以下の女性を「あいつは子どもっぽくて話がわからない」とか、「若い女性はうるさくて苦手」などと毛嫌いし脈なしサインを匂わする時。それは年上のあなたに対する、好意のアピールかもしれません。

若い女性と比較しつつ「〇〇さんは話がわかる大人だなぁ」「一緒にいると落ち着けます」などとあなたを褒めた場合は、8割方好意を持っていて、落とし方を模索している可能性があります。

同世代以下の女性を恋愛対象外だと伝えることで、暗に年上女性が好きだと示す。回りくどい言い方をする分、照れ屋な年下男性が多いと言えるでしょう。

年上好きな年下男性は、年上をプラス評価したサインを出す場合と、年齢差を感じさせない、意識させないサインを出す場合とに分かれます。今までご紹介した3つのサインは、前者の"年上をプラス評価"した好意のサインです。

4.年齢差をフォロー

例えばあなたの趣味がジョギングで、体力年齢が若かったり、見た目そのものが年齢より若く見えたり、自分より下の世代が好むようなアーティストや若者文化に詳しかったりした場合。

「〇〇さん若いっすね!」などと年下男性が褒めてくる場合も、あなたに好意を持っている可能性があります。あなたの年齢は気になりません、というアピールかもしれないからです。

ただし、あなた自身が若さをアピールした場合の受け答えだったら、それはただのお世辞や社交辞令。脈なしの可能性もあるため、要注意です。

あくまでも年下男性が自発的に、あなたの身体能力や外見、内面やセンスの若さを褒めた場合のみ。あなたは若い=自分たちに年齢差は感じられない、という意思表示だと思ってください。

5.年上男性への嫉妬をする

例えば年下男性との共通の知り合いで、あなたと同世代の男性がいたとします。仕事がデキて家庭も円満、女性にモテる、素敵な男性なのになぜか、年下男性は「あの人、オッサン臭くないですか?」「奥さんに尻に敷かれてそう」などと、非難する。

普段は人の悪口なんて言わないいい子なのになんで? そんな場合は、あなたに好意を持つが故の嫉妬の表われかもしれません。

年齢差に呪縛されているのは、何も年上女性だけとは限りません。年下男性も、自分が若い=幼いことに引け目を感じている場合が多いもの。

職場の上司や芸能人など、あなたが同世代以上の男性を褒めた時、張り合おうとしたり非難する発言をしたりする場合は、あなたに好意を持っている可能性が高いと言えるでしょう。

6.大人ぶる

年下男性の年齢差の呪縛、という点から見ていくと、背伸びをしたがる、大人ぶった行動をする、という脈ありサインも見受けられます。

例えば、高価な時計や車を買う話をしたり、ワインや葉巻に造詣の深い点を売り込んできたり、自分が如何に仕事がデキる男かをアピールしてきたり。あるいは、自分より収入の多い年上女性にも食事を奢ろうとする行動を取ったり、といった具合です。

男性はもともと、女性の前で自分を大きく見せたい生き物です。それは恋愛において、年下に限らない行動ではあるのですが。

あなたとの会話のなかで、背伸びしているな、大人ぶっているな、と感じる要素があれば、それは年下男性が好意を持ってるサイン。あなたとの年齢差を埋めようと、必死になっているのかもしれません。

7.甘えたがる

自分が背伸びすることで年齢差を埋めようとする年下男性もいれば、年齢差にあやかって年上女性に甘えたい、という年下男性もいます。それは肉食系か草食系かなど、男性の性格にも寄るところでしょう。

もし、あなたの気になる年下男性が後者の草食系甘えん坊男子だった場合は、何かとあなたを頼って来るはず。

たとえばメールやLINEで職場の人間関係についてよく相談を受けるとか、人生の先輩としてのアドバイスを求めてくるとか。

そうした年下男性の心理は、会話において精神的にあなたに寄りかかりたい、という類のものです。実際の行動にしても、顔を合わせて会っている場合、立ち位置や顔の位置など、距離を近く取るという傾向があります。

8.話を合わせる

年下男性が、あなたの世代の流行に話を合わせてくる場合も、年齢差を埋めたい心理からくる好意の表われである可能性があります。

最もわかりやすいのが、ジェネレーションギャップが露呈しやすいカラオケでの行動。例えば職場の飲み会で、二次会にカラオケへ行ったとします。あなたが歌う懐メロを聞いて「この曲いいですよね、僕も好きなんですよ」などと話しかけてきた場合。

「あなた生まれてないでしょう!」、とツッコミたくなってもそこは抑えて。下手にツッコむと「母が好きでよく歌うから」などというセリフで深手を負うことも。

無邪気な年下男性は共感を示す行動で、あなたに好意を持っていることをさり気なくアピールしているのかもしれません。

9.頼れる男子アピール

年上の女性が好きな男性のなかには、甘えたいのではなく逆に甘えられたい、頼られたいというタイプもいます。年上から頼られることに付加価値を見出し、自分の男を上げたいという心理です。

このタイプの脈ありサインは、場合によっては年上女性をバカにしてるんじゃないのか、脈なしサインなんじゃないのか、とも思えるので、好意を見抜くには難易度が高いと言えるでしょう。

例えば、「頑張り過ぎるな」「強がるな」などという上から目線のセリフであなたを労ったり、体調不良のあなたを過剰に心配する様子を見せたり、あなたの頭をポンポンするような行動を取ったり。

イイなと思っている年下男性からされれば嬉しいことでも、脈なしの年下男性の場合は、ちょっと…ですけれども。

10.タメ口をきいてくる

年下なのにタメ口をきいてくる男性というのは、あなたに好意を持っている可能性と、真逆の脈なしの可能性と両方あり得ると言えます。これも好意があるのかを見抜くには、難しいサインかもしれません。

脈ありの場合は、距離を縮めたい心理からくるタメ口で、時々は敬語を混ぜるなど、目上の女性に対する敬意がどこかに表われているはず。

反対に脈なしの場合は、単にあなたを見下している、軽く見ている心理が表れている可能性も。あるいは、気軽に接することができる友人のような感情を抱いているケースもあるでしょう。

後者の場合は、女性として意識されていないというハンデはあるものの、親しみやすい、心地よい関係であることは確実。女を意識させ、恋愛感情を刺激することができれば、一転して脈ありへ変化することもあります。