取引先との接待の際に、正しいマナーで対応できていますか?少しの油断で、取引先の方の気分を害したり、基本的なマナーすらできない「育ちが悪い人」の烙印を押されたりするかもしれません。そこで今回は、接待で絶対にやってはいけないNG行為を3つ紹介します。

お客様より先に料理を食べる

取引先や年長者の方と一緒に食事をする際は、先に相手が料理に手をつけてから食べるようにしましょう。日本に昔からあるマナーで、相手を敬う意味があります。また、料理よりも相手と話をすることを目的に来ていることを表現する意味も隠れています。

待っても相手が料理に手をつけないようなら、「お料理が冷めないうちにお先にどうぞ」と料理をすすめましょう。

スマホをテーブルに置く

常に近くに置いておきたくなるスマホですが、特に接待の時は、スマホをテーブルの上に置くのはNGです。スマホばかり気にしていると、接待している取引先の方よりも重要な連絡を待っていると思われても仕方ありません。

接待中に大切な連絡が入る予定ならば、バイブ音にして取引先の方から見えにくいひざの上や足元に置きます。特に連絡が入る予定がないならば、サイレントモードにしてバッグに入れておくと良いでしょう。