「類は友を呼ぶ」は実は引き寄せの法則!
最近よく「引き寄せの法則」という言葉を耳にしますよね。
「引き寄せの法則」とは、自分が心で強く願ったことを引き寄せることができるというものです。
そういうと「引き寄せの法則」とはオカルトじみて聞こえてしまうのですが、実は「引き寄せの法則」はオカルトではありません。
「引き寄せの法則」は心理学的にも裏づけされてることなのです。
例えば「ハンバーグが食べたい」と思ったとします。
するとハンバーグを「引き寄せの法則」で引き寄せてしまうのです。
というのはオカルトになってしまうのですが、これも心理学的に説明ができるのです。
「ハンバーグを食べたい」と思うと、どうすればハンバーグが食べられるのか脳が考えるようになります。
するとハンバーグがおいしいお店へ行こうとか思ったり、スーパーに行ってもハンバーグやハンバーグの材料が目につくようになります。
結果として夕食にはハンバーグが並ぶことになるのです。
ハンバーグを食べたいという思考から見事にハンバーグを引き寄せましたよね。
「引き寄せの法則」とは、オカルトでも何でもありませんよね。
心理的にはごく当たり前の働きなのです。
この引き寄せの法則は人間関係にも言えることで、人間は自分が普段考えていることと似たようなことを考える人を引き寄せてしまうのです。
結果として、自分の周りにはいつも自分と同じような考え方や趣味嗜好を持った人が集まっている、ということになるのです。
これが「類は友を呼ぶ」は実は「引き寄せの法則」である、ということの意味なのです。
「類は友を呼ぶ」が恋愛で発動されると?!
この「類は友を呼ぶ」は恋愛でも発動されているのです。
どうしても人間は、恋愛でも心理学的に自分と似たような思考を持っている人を引き寄せてしまったり、いつも一緒にいたりするうちに、思考回路が似てきたりします。
だから、恋愛は自分と違うタイプの人を好きになるとは言われていますが、恋愛で好きになる相手は自分と違うタイプの人でも、どこかで似た考えを持っているものです。
また恋愛相手とは一緒に過ごす時間がどうしても長くなります。
そうすると「類は友を呼ぶ」の効果で恋愛相手と思考回路が似てきます。
いつも彼氏との恋愛の愚痴をこぼしている人は、実はその彼氏の姿が「類は友を呼ぶ」であなたの姿を映しているものなのかもしれません。
恋愛相手は実はあなたのことを映し出している鏡なのです。
「類は友を呼ぶ」は職場でも起きているかも!!
「類は友を呼ぶ」は実は職場の環境にも心理的に発動されている場合があります。
職場で仲が良くていつも一緒にいる人が、どんなタイプの人なのかよく考えてみてください。
あなたとよく似たタイプの人と職場でも一緒にいませんか?!
同じ職場で同じような仕事をして、同じような年収で、同じような愚痴を休憩中にこぼしている…
実は職場でいつも一緒にいる人は、あなたにとっては仕事をしているあなたの鏡になる人なのです。
自分の職場での仕事に対する態度や姿勢はどうなのかな、と振り返りたかったら、職場で仲がいい人はどんな人なのかを観察するとよくわかるでしょう。
職場の環境に対する不満がある時も、ある意味あなたにとって「類は友を呼ぶ」結果だということもできます。
「類は友を呼ぶ」が悪い意味で発動すると?!
「類は友を呼ぶ」というのが、悪い意味で発動してしまうと、あなたの人生も悪い意味に覆われることになってしまいます。
悪い意味で「類が友を呼ぶ」が発動されてしまうとはどういうことかというと、あなたの思考回路が悪い方向へ向かっていると、「類は友を呼ぶ」で引き寄せる友人も悪い方向の考えを持っている人達になってしまうからです。
人はいい人に囲まれて生活していた方が楽しいに決まっています。
しかし、あまりいい友人に恵まれないと感じている人もいますよね。
そういう人の場合には「類は友を呼ぶ」が悪い意味で発動されてしまっているのです。
あなたの周りにいる人達というのは、勝手にあなたの周りにやってきたのではなく、「類は友を呼ぶ」であなたの思考が引き寄せた人たちなのです
ということは周りの友人たちに不満があるのなら、それはあなたの心理を映し出した鏡になっているということ。
悪い意味で類は友を呼んでしまっているのです。