どんでん返しが楽しめる映画『ラッキーナンバー7』は、映画ファンの間で隠れた名作として人気の高い作品です。ブルース・ウィリスやモーガン・フリーマンなど、豪華なキャスト陣による完成度の高い子の名作を味わってみませんか。この記事では、『ラッキーナンバー7』のあらすじやキャスト、口コミなどの情報をまとめます。
映画『ラッキーナンバー7』の基本データ
映画『ラッキーナンバー7』は、2005年製作のアメリカ映画です。ブルース・ウィリス、モーガン・フリーマンなど豪華俳優陣が共演を果たしました。ギャングの登場するクライムサスペンスで、R15指定となっています。
映画『ラッキーナンバー7』の主要キャスト
ここでは、映画『ラッキーナンバー7』に出演するキャストの情報をまとめます。主要な役をどのような俳優が演じているのかをチェックしておくと、より映画を楽しむことができるでしょう。
キャスト①ジョシュ・ハートネット:スレヴィン
スレヴィンを演じたのはジョシュ・ハートネットです。サンフランシスコ出身のジョシュ・ハートネットは、アメフト選手として高校時代を過ごしました。しかし怪我をしたことで俳優を志すことになり、1998年「ハロウィンH20」でスクリーンデビューします。
同年「パラサイト」に出演し注目を集め、それからも「ヴァージン・スーサイズ」、「パール・ハーバー」など数々の話題作に出演しました。また、2001年にはリドリー・スコットによる戦争映画の大作「ブラック・ホーク・ダウン」にて主演を務めます。
2017年の平柳敦子監督による「オー・ルーシー!」では、寺島しのぶ演じる主人公が想いを寄せる英会話教室の外国人講師、ジョン役を演じました。近年も数多くの作品に出演しており、自身が製作・主演を担当した「マイナス21℃」、ガイ・リッチーによる「キャッシュトラック」などがあります。
キャスト②ブルース・ウィリス:グッドキャット
グッドキャットを演じたのはブルース・ウィリスです。アメリカ軍人の父の元、ドイツに生まれた彼は出生後間もなく渡米し、高校を卒業したのちはニューヨークにてバーテンダーとして働いていました。その傍らで音楽や演技の勉強を重ね、オフブロードウェイや映画の端役で下積み生活を経験します。
彼が注目を浴びることになったのは1987年から放送されたドラマ「こちらブルームーン探偵社」でのことでした。そして1988年、「ダイ・ハード」に出演したことで一挙にアクションスターとしての名をほしいままとしました。
以後はクエンティン・タランティーノの「パルプ・フィクション」、リュック・ベッソンの「フィフス・エレメント」、ナイト・シャマランの「シックス・センス」など、あらゆるジャンルの名作に果敢に挑戦します。
「ダイ・ハード」シリーズにおいては、2013年の「ダイ・ハード ラスト・デイ」に至るまで全5作で主演を務めています。
キャスト③ルーシー・リュー:リンジー
リンジーを演じたのはルーシー・リューです。中国人の両親の元に生まれ、ニューヨークに育ちました。ミシンガン大学卒業後、女優を志してロサンゼルスに移り住みます。1991年にドラマ「ビバリーヒルズ白書」でデビューを飾り、92年「Rhythm of Destiny」でスクリーンデビューしました。
98年から開始したラブコメシリーズ「アリー・myラブ」で人気を博し、「チャーリーズ・エンジェル」ではキャメロン・ディアス、ドリュー・バリモアと共演、続編「チャーリーズ・エンジェル フルスロットル」では主演を務めました。
クエンティン・タランティーノ監督の「キル・ビル」2部作では、暗殺者コットンマウスを演じています。
アニメ映画「カンフー・パンダ」シリーズでは声優として出演したほか、現代版シャーロック・ホームと言える作品「エレメンタリー ホームズ&ワトソン in NY」では相棒の女医ワトソン役を演じています。
キャスト④モーガン・フリーマン:ボス
ボス役を演じたのはモーガン・フリーマンです。メンフィス出身で、兵役後サンフランシスコの劇団に入りました。ニューヨークのオフブロードウェイで経験を重ねた後、1980年「ブルベイカー」でスクリーンデビューを果たします。
「NYストリート・スマート」ではアカデミー助演男優賞にノミネートされ、「ドライビングMissデイジー」では主演男優賞にノミネートされました。「許されざる者」、「ショーシャンクの空に」、「セブン」など、90年代の名作に立て続けに出演したことで、その地位は動かぬものとなります。
2005年、イーストウッド監督とのタッグによる「ミリオンダラー・ベイビー」ではアカデミー助演男優賞を受賞し、の「インビクタス 負けざる者たち」ではネルソン・マンデラ大統領を演じアカデミー主演男優賞に3度目のノミネートとなりました。