ジューンブライドという言葉もあるように、6月は結婚式のシーズンです。人生の門出を祝う結婚式ですが、男女の恋愛トラブル、そして家族や親戚が浮き彫りになるできごとも…。そこで、女子SPA!が取材してきた結婚式をめぐる悲喜こもごもな体験談から、人気記事の一部を再録します(初公開2017年7月12日、情報は掲載当時のものです)。 =============== 結婚式って挙げる方は幸せいっぱいですが、呼ばれる方は必ずしも幸せ気分を味わうわけではないですよね。たとえそれが二次会からの参加でも、地味にストレスがたまることも…。
学生時代の元彼に結婚式に呼ばれたが
「大学時代に付き合っていた元彼に結婚式呼ばれたんですよ、しかも二股かけられていた相手で、当時の本命の彼女との結婚。呼ぶ方の神経を疑いますよね(笑)」とMさん。
さすがに式はないと断ると、二次会のお誘いが。
「長年連絡もとってなかったので、あいまいにスルーするつもりでした」というMさんの敵は新郎新婦だけではありませんでした。
当時、本命の彼女と付き合っているのは周知のことでしたが、「若気の至りって言うんですか? 気づいたら好きになってて、相手も彼女が2人という感覚だったみたいです(笑)。ただ、本命彼女とは学校も違うので、割と堂々としていましたね」とYさんはセカンド扱いを受け入れていました。
「まさか、当時を知る友人たちからイヤな思いをうけるとは思いませんでした。3人ぐらいに『きっとO君もMさんには来て欲しいんだよ~、行ってあげなよ~』という善人ぶって電話がかかってきました。絶対、好奇の目で見てるだけですよ」と友人たちの悪意がきつかったと語りました。
見せ物気分に切り替えて出席した彼女は、当然、気まずい思いをしつつ、終始、嫌な気分のままだったそうです。
「嫁の視線は痛いし、新郎にはちょいちょい“昔の男”面されるし、友人たちの発言も白々しいし…」とぐったりして帰ろうとすると、同級生の女性に一緒に帰ろうと声をかけられます。
もう一人いた!自分の後の“セカンド彼女”
そこで「実は私も新郎に二股かけられていて」と衝撃の告白を受けるのでした。
「私の後だったんですが、そういう性質の男だったんですね。自分の見る目がないことにも腹が立ったし、別れた女に平気で連絡してきて、男女の友情とか思っているのかと思うと更に腹が立つ(笑)」と、改めて元彼のダメ男っぷりを再確認したようです。昔話もほどほどにしましょう。
続いて、困った二次会をもう一つ紹介します。