完売続出の魅力とは?
おいしくないわけがないと思えてしまうローソンの「Lチキ ハッピーターン味」
先日、ローソンではじまった“気になって仕方がない限定モノ”があります。それは、あの甘じょっぱい「ハッピーターン」とのコラボ商品。
5月24日より、全国のローソン店舗(1万3859店、2022年4月末時点、「ナチュラルローソン」「ローソンストア 100」を除く)で、亀田製菓株式会社の 「ハッピーターン」とコラボした、からあげクン、Lチキ、菓子、チルド飲料など計6品が発売されています。
お菓子ではそのおいしさは実証済ですが、今回はあの世界観をからあげクンや焼きそば、そして冷たいドリンクで再現しているそうで、なんだかワクワクしてしまいました。 ※店舗によってはと在庫切れとなっている場合もあります
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ハッピーターンコラボは、この6品
ハッピーターンコラボ6商品
・からあげクン ハ ッピーターン味(税込216円)※ローソン限定発売 ・L チキ ハッピーターン味(税込214円)※ローソン限定発売 ・飲むハッピーターンオ・レ(税込168円)※ローソン限定発売 ・ホームパイミニ ハッピーターン味(税込140円)※ローソン限定発売 ・パウダーまみれのハッピーターン(税込118円)※ローソン先行発売 ・ハッピーターン味 焼そば(税込198円)※ローソン以外でも発売(ナショナルブランド商品)
さっそく購入すべくお店に行ってみたところ、完売になってしまった商品も多く、4軒回ってようやく全アイテムをゲット。発売当初にも関わらずここまで人気だなんて、正直想定外の出来事でした。
そこで今回は、ハッピーターンコラボアイテムがなぜここまで人気を生んでいるのか? 素直な実食レポートをお届けしながら今回のコラボについてローソンの広報担当者にお話を聞いてみました。
今の時代だからこそ、再び歓迎されるべきコンセプトだった
過去にもコラボ実績のある3アイテム
そもそも「ハッピーターン」は、第一次オイルショックの影響で日本全体が不景気で落ち込んでいた1976 年に、「幸せ(ハッピー)がお客様に戻って来る(ターン)ように」という願いを込めて発売された商品。
ローソンの広報担当者に今回のコラボ商品誕生の経緯を聞いたところ、次のような回答が返ってきました。
「ハッピーターンは大人から子供まで認知度が高く人気商品です。その人気のハッピーターンが米菓の垣根を越えファーストフード・チルド飲料等とコラボすることで、コンビニに来店される幅広い客層のお客様に対して美味しさやわくわく感をご提供できると思い、亀田製菓様のご協力をお願いしました」
確かに納得。時代は変わったものの、このコンセプトをコロナ禍で疲弊しきった今の時代に当てはめてみたとき、歓迎されるべきポテンシャルを持っていることは容易に想像できます。
しかしながら、楽しさや気分だけでは人気は出ないはず。ちゃんとおいしさを実感することはできるのでしょうか? 全6商品を実際に食べてみたところ、また食べたいなと強く心に残ったのは、ダントツで「飲むハッピーターンオ・レ」でした。