思いがけず犯罪に巻き込まれそうになったことはありませんか? 今回はそんな危険を感じたエピソードについてfuelle編集部が取材しました。

田舎道を歩いていると後ろから男性が...

2019年12月。もうすぐ18時に差し掛かろうとしている時、私は職場から歩いて帰宅しているところでした。 冬ということもあり辺りは暗く寒いのもあって自然と早足で寂しい田舎道を歩いていました。住宅街ではあるが田んぼや畑もそれなりにある道に街灯は少なく、車のヘッドライトとたまにある街灯の灯りを頼りに歩いていました。

大きな車道を横断している時、私の進行方向左手から40代くらいの男性が歩いていました。その時は散歩している人だろうと思い、そこまで気にしていなかったのですが、数分歩いていると後ろから足音がついてきていることに気付きました。何気なしに振り返って見ると先ほどの男性が後ろ3m程のところを歩いて来ています。同じ道を通っているのだと思いつつも足を早めて細い路地に入りました。そこは車1台がやっと通れるような細い路地で見通しも悪いですが家までの最短距離だったので小走りで通りました。そして何度か振り返るとやはりその男性は後をついて来ているようでした。