気温やその時期の平均温度によって、今日は半袖を着ようかなあと毎朝悩む人も多いです。実際のところ、半袖を着る時期とはいつからいつまでなのでしょうか。そこで今回は、便利な服装指数の紹介をはじめ、目安となる要素についてをご紹介していきます。夏場を迎える際の参考にしてみてくださいね!
今日の気温を踏まえた服装決めに便利な「服装指数」とは?
「服装指数」について①日本気象協会が公開しているもの
「服装指数」についての1つ目は、日本気象協会が公開しているものであるということです。日本気象協会では、天気や温度を元にした服装指数というものを発表しています。ホームページをはじめ、テレビのニュースなどでも発表していることがあるため、出かける際に毎日チェックしてみると、何を着たらいいのか判断できます。
「服装指数」について②今日から1週間先までの情報がわかるもの
「服装指数」についての2つ目は、今日から1週間先までの情報がわかるものであるということです。日本気象協会のホームページで確認できますが、今日をはじめその先の1週間先までの天気や気温、湿度などを参考にした服装指数が掲示されていますので、旅行や出張の際の服装の目安も付きやすくなっています。
「服装指数」について③お出かけ用の服装がわかるもの
「服装指数」についての3つ目は、お出かけ用の服装がわかるものであるということです。体感温度は、気温とは異なることがあるため、暑いと思って外に出たとしても意外と外は寒かったりします。こうした判断しづらい外出先でのお出かけ用の服装が判断しやすくなっているのも、服装指数のメリットです。
半袖の時期はいつからいつまで着られる?目安の気温は?
半袖の時期はいつからいつまで①6月1日の衣替えから
半袖の時期はいつからかというと、それはズバリ6月1日の衣替えの時期からだと判断することができます。最近は、東京なら6月に25度を超える日も少なくありません。そのため、6月1日の衣替えを目安に半袖に変えるのもおすすめです。
ただし、これはあくまで関東から以南の地域であり、東北地方や北海道地方などでは気温がなかなか7月まで上がらないということもあります。そのため、いつからで判断するよりも気温や天気、湿度などで判断できる服装指数をうまく使うことをおすすめします。
ちなみに、衣替えといえば衣類の収納です。衣類の収納に毎年悪戦苦闘している人は、圧縮袋を使ってみると整理整頓がうまくいきます。
半袖の時期はいつからいつまで②10月1日の衣替えの頃まで
半袖の時期はいつまでかというと、10月1日の衣替えの頃までであると判断することができます。残暑という言葉がある通り、夏が終わってもまだまだ暑い時期が続くことがあります。東京周辺なら9月いっぱいは半袖過ごせる日が多いです。
ただし、こちらも東北地方や北海道地方では、お盆が過ぎると急に寒くなるということも少なくありません。半袖がいつまで着られるかというじきについても、やはり服装指数などで判断してみると最適な服装を選ぶことができます。
尚、東北地方などはお盆の時期に雨が続いて、その後暑さが後を追うようにやってくるということが過去に度々起こっています。このお盆休みを利用して東北地方をめぐる旅行を計画されている方は、こうした天候・気温の変化にも対応できるよう、服装を考えて準備しましょう。
半袖の時期はいつからいつまで③目安の気温は25度以上
具体的な半袖の時期に最適な気温はどれぐらいになるのかというと、それはズバリ25度です。25度以上の夏日の頃は、体感的にも暑いと感じやすいものですので、気温だけで外出時の服装を判断する場合には、25度を目安にしてみるとよいでしょう。
ただし、湿度によって体感温度が変化することがあります。そのため、気温は25度であっても、寒いと感じる場合には、無理をして半袖を着る必要はありません。自分の体感に応じた適切な服装を心がけておきましょう。
ちなみに、最近は35度を超えるような猛暑日も度々起こっています。そんな時は、紫外線を通さない素材でできた半袖を着るのがおすすめです。一般的には、ポリエステル素材でできた服装は、紫外線を通しづらいとされていますので、肌への刺激が気になる人は素材にもこだわって選んでみましょう。
半袖と長袖の気温の境界線は?長袖の時期はいつからいつまで着られる?
半袖と長袖の境界線①9月中旬から10月初旬から
半袖から長袖に変える時期はいつからなのかというと、それはズバリ9月中旬から10月初旬からです。丁度残暑が終わる頃がこの時期ですので、季節の変わり目であるこの時期に長袖を出すのもおすすめです。ただし、東京などでは10月に入ったのにまだ暑い日がちらほらあるという日もあります。
そのため、持っている服をすべて衣替えしてしまうと、服装に困る日もあるので、敢えていつからと目安にされている9月中旬から10月初旬までの間は、半袖と長袖の両方をクローゼットに常備しておくと、いざ暑い日になってしまったとしても、困りません。
ただし、クローゼットに半袖や長袖を色々と揃えておくと、スペースがなく収納に困るということも少なくありません。
半袖と長袖の境界線②5月上旬まで
長袖から半袖に変える時期はいつまでなのかというと、5月上旬までです。新緑の時期は、梅雨が近づいていることもあり温かさもある一方、雨が降ることで寒い日なども頻繁にあることがあります。5月に入ってから6月1日までの衣替えまでは、9月中旬から10月初旬から同様、長袖と半袖の2種類を用意しておきましょう。
もし、急な天候の変化などにより、出かけてしまった後から急に寒くなったということも少なくありません。いつまでの目安されている5月上旬にこだわらず、薄手のカーディガンや羽織などを1つオフィスに常備して置いたり、バッグに入れておけばこうした急なトラブルにも困りません。
ちなみに、5月上旬の新緑の時期にピクニックやキャンプなどを行う人も多いです。そうした山へ行く場合には、さらに天候の変化が著しい場合があります。天気予報などを参考にしたとしても、万が一の時の服装の準備はしておきましょう。
半袖と長袖の境界線③目安の気温20度台の前半
具体的な半袖と長袖の境界線の気温はどれくらいなのかというと、それはズバリ20度台の前半です。25度以上は一般的に夏日と言われ、半袖にしておくと快適に過ごすことができるとされています。そのため、25度から20度までの前半の気温は、丁度境界線にあたるのです。
この25度から20度台の前半の気温は、人によって体感温度が異なります。寒がりな人は長袖がおすすめですし、暑がりの人は半袖がおすすめです。自分の体質や、体感の仕方によって何を着たらよいか服装を決めてみるとよいでしょう。
ちなみに、20度台前半の気温の時期は、日々の天候も変化しやすいことがあります。折り畳み傘などの雨具を1つ、バッグにいれて行動すると、急激な天候の変化でも困ることなく移動することができるのでおすすめです。