“白い道”が話題の「宗谷丘陵」

【北海道】宗谷岬にノシャップ岬も!稚内をめぐる観光モデルコース
(画像=PIXTA トリップノートより引用)

ノシャップ岬を眺めた後は宗谷岬方面へ。途中、宗谷岬の南に位置する広大な丘陵「宗谷丘陵」にも立ち寄りましょう。氷河期に地表が凍結と融解をくり返し、土がゆっくりと移動することにより、独特な地形を形成しています。

【北海道】宗谷岬にノシャップ岬も!稚内をめぐる観光モデルコース
(画像=PIXTA トリップノートより引用)

そして宗谷丘陵にある、最近注目を浴びているスポットが「白い道」。最北のインスタ映えスポットとしてTVや雑誌などでも紹介され、年々知名度を上げています。白い道の正体はなんと、ホタテ貝。砕いたホタテの貝殻が敷き詰められているので「白い貝殻の道」と呼ばれることもあるようです。

宗谷丘陵の緑と、日本海の青に映える真っ白で真っ直ぐな道は、インスタ映え抜群!晴れた日には利尻島まで見渡すことができるロケーションの良さも人気です。

北の果ての人気観光地「宗谷岬」

【北海道】宗谷岬にノシャップ岬も!稚内をめぐる観光モデルコース
(画像=PIXTA トリップノートより引用)

1日旅の最後に訪れる「宗谷岬」は、天気がよければ43km先のサハリンを望み、ここが日本の本土最北端の地であることを実感します。岬のシンボル「日本最北端の地の碑」は、絶好の写真撮影スポット。碑は北極星、つまり星形の一角を象った形をしており、中央にはN(北)の文字があります。円型の台座は平和と協調を表しています。

【北海道】宗谷岬にノシャップ岬も!稚内をめぐる観光モデルコース
(画像=tripnote.jp トリップノートより引用)

また、ひときわ目立つブルーの外観の土産店「柏屋」にもぜひ立ち寄ってみて。ここでは「日本最北端到着証明書」を買うことができ、旅の思い出になりますよ。

稚内から利尻島・礼文島へ足を伸ばすのもおすすめ!

せっかく稚内まで来たのなら、旅の日程を延長して稚内からフェリーで行ける離島「利尻島」「礼文島」を訪れるのもおすすめです。

【北海道】宗谷岬にノシャップ岬も!稚内をめぐる観光モデルコース
(画像=tripnote.jp トリップノートより引用)

稚内からフェリーで約1時間40分の距離にある利尻島は、標高1,721mの利尻山を主峰とする円形の島で、海上から望む利尻島は北の海に忽然と表れた、まるで富士山のようで、利尻山は別名「利尻富士」ともよばれています。

島内には多くの湖や沼が点在しており、湖沼から眺める利尻山も旅人が楽しむ事ができる絶景のひとつ。湖沼越しの利尻山は、海や海岸から眺める利尻山とはまた違った美しさです。湖面に写った利尻山や湿原に咲く花と一緒に楽しむ利尻山など、自然がおりなす多彩な光景も、島を訪れた素敵な思い出となるでしょう。

【北海道】宗谷岬にノシャップ岬も!稚内をめぐる観光モデルコース
(画像=PIXTA トリップノートより引用)

そして利尻島の北西に位置するフェリーで約1時間55分の礼文島は、有人島としては日本の最北端に位置する、日本の最果てです。南北に29kmの縦長の島は、海抜0mから高山植物が鑑賞できる花の島。レンタカーを活用すれば、3~4時間ほどで島内観光を楽しめます。

また島内には数多くのトレッキングコースもあり、時間に余裕があればゆっくりと礼文固有の花を探しながらハイキングを楽しむのもいいでしょう。

提供・トリップノート



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