7. 加藤洲十二橋舟めぐり
加藤洲と呼ばれる集落を流れる細い水路。その水路には12の橋が架かり、その橋を総称して「加藤洲十二橋」と呼びます。女船頭さんが操るサッパ舟にのんびりとゆられながら12の橋を巡る体験は、水郷の町ならでは。
8. 佐原の大祭
「佐原の大祭」は関東三大山車祭りのひとつ。7月に本宿で行われる夏祭りと、10月に新宿で行われる秋祭りの総称です。本宿は小野川をはさんで東側、新宿は西側の地域を指します。山車の上には江戸・明治期の人形師が制作した、高さ4メートルにおよぶ大きな人形が飾られ、日本三大囃子「佐原囃子」を響かせながらまわる姿は風情たっぷり。夏祭りには10台の山車、秋祭りには14台の山車が曳きまわされます。
9. 香取神宮
日本全国に約400社ある香取神社の総本社で、境内は12万3千平方メートルにも及びます。香取神宮のシンボルと言える朱色の楼門は、見どころのひとつ。1983年（昭和58年）に国の重要文化財に指定されています。また拝殿左手にある三本杉も必見。源頼義の祈願により三又にわかれたと言われる大杉で、真ん中の杉は空洞になっています。この三本杉には強力なパワーがあるとして、メディアでも多く紹介されています。
10. 佐原まちぐるみ博物館
「佐原まちぐるみ博物館」は普通の博物館とは少し様子が違います。というのも、「佐原まちぐるみ博物館」という建物がどこかに存在しているわけではなく、佐原の町にある40軒以上の商家など一軒一軒が、博物館として各家に残る古い道具やコレクション、暮らしぶりを公開するというもの。まさに”まちぐるみ”の博物館なのです。常設展のほか、「雛めぐり」「五月人形めぐり」「お正月飾り」と季節の行事にあわせた企画展も開催しています。
11. きめらパーキング お休み処
千葉県香取市の佐原にある「きめらパーキング」内の「お休み処」で、ぜひいただきたいのが「しょうゆジェラートアイス」です。地元佐原で江戸時代から続く、「正上（しょうじょう）醤油」の生醤油を使ったジェラートで、甘さは控えめで、コクのあるキャラメルを思わせる味です。
12. 道の駅 水の郷さわら
佐原にある人気の道の駅。地元の新鮮な野菜などを販売する特産品直売所があり、休日を中心に多くのお客さんで賑わいをみせます。また地元食材を生かした料理、ピザ、うどん、そば、ラーメンなどが味わえるフードコートがあります。道の駅の前を利根川が流れる景色もよく、のんびり過ごせます。
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