貯める&備える
2018/11/29

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貯蓄と貯金の「明確な違い」とは?資産美人が貯蓄を重視する理由

(写真=PIXTA)
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「貯蓄」と「貯金」は同じような意味で使われがちですが、明確な違いがあります。資産美人を目指すなら、「貯金」よりも「貯蓄」を重視するのがおすすめです。特に、お金と老後までの時間に余裕がある40代シングルは、貯蓄を意識するようにしましょう。貯蓄を重視するべき理由と、貯蓄を増やすためにできることについて解説します。

貯蓄とは資産運用も含めた自分の金融資産のこと

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広辞苑によると「貯金」とは金銭をためること、「貯蓄」とは財貨をためること、です。「財貨」は金銭を含め価値のある物という意味。つまり、「貯金」だとお金だけですが、「貯蓄」はお金だけではなくその他の資産もすべて含んだ、より広い範囲を指す言葉です。

ちなみに、「貯金」と「預金」も似ていますが、こちらは預け先によって呼び方が違います。「貯金」は郵便局(ゆうちょ銀行)や農協(JAバンク)などもともと公的な要素の強い金融機関に預けるとき、「預金」はそれ以外の銀行や信用金庫、信用組合などに預けるときに使う言葉です。

できる40代は貯金+資産運用で貯蓄を増やしている

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株式や投資信託、不動産や積立型の保険などは「貯金」ではありませんが「貯蓄」には含まれます。この、現金や預貯金ではない金融資産の部分こそ、資産美人とそうではない人の間で差が付きやすいところです。

「お金を増やす=貯金一択」という意識の方も多いのですが、資産運用も含めて考えることで、より効率よく貯蓄(金融資産)を増やせるチャンスが広がります。例えば普通預金の金利が0.001%だと、100万円を10年間預けてもたったの100円しか増えませんが、運用の結果3%で回せた場合は、34万3,900円にもなります。

預ける期間が長ければ長いほど、この差はどんどん大きくなっていきます。金銭的にゆとりが出やすく、老後までの期間にも余裕のある40代シングル女性は、特に資産運用との相性がいいですね。できる女性は将来のことを見据えて積極的に情報を取り入れ、勉強して知識を付けて、実際に挑戦しています。

資産運用は難しそう!どんなものがあるの?

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資産運用や投資と聞くと、「難しそう」「なんだか怖い……」というイメージをお持ちの方もいるでしょう。プロのディーラーがいくつものモニター画面とにらめっこしているような場面を思い浮かべる方も多いようです。

でも実際は、「自分のわかる範囲で少しずつ試して、たまに結果をチェックする」くらいで十分です。今は、わかりやすく楽しめるように書かれた解説本なども簡単に手に入りますし、手持ち資金数百円からでもお試し感覚で開始することができるなど、手軽に始められる環境が整っています。

初心者でも取り組みやすい「投資信託」

失敗しにくい投資の基本は「分散」することです。投資対象や投資先の国、投資する時期や金額などをなるべくバラバラにしておくと、どれかがダメになった時でもダメージが少なくて済みます。投資信託は、あらゆる投資先からプロが選んだいくつかをセットにして売っているものなので、自分で意識しなくてもきれいに分散させやすいのがメリットです。

慣れてきたら、自分で選んで「株式投資」

自分で好きな企業や応援したい企業を選んで、株を買ってみるのもいい勉強になります。投資信託にはない、株主優待というメリットを受けることもできます。株や投資信託は「iDeCo」「NISA」といった国の制度を利用することで、税金もお得になりますよ。 

FXや仮想通貨など、値動きが激しく一喜一憂してしまうようなものは初心者にはおすすめしません。また、不動産は1つの価格が数千万単位になることもあるため、とっつきにくいかもしれませんね。貯蓄型の保険という方法もありますが、ひと昔前に比べて、返戻率が下がってなかなかお金が増えにくくなっているので、おすすめ度も低くなってしまいます。   

貯蓄を増やすために普段から意識するべきこと

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「貯金だけ」もリスクと心得る

「投資はリスクがあって怖い」と言って、何もしない方もいますが、貯金しかないということも十分リスクです。せっかく頑張って貯めても、インフレが来てお金の価値が下がってしまうかもしれませんし、銀行が経営破綻してお金を没収されてしまうかもしれません。

お金に興味を持つ

貯金でも資産運用でも節約でも、「難しい」「大変そう」と最初から敬遠してしまうのは、とてももったいないことです。どの分野でも、初心者でも簡単にクリアできる最初のステップが必ずあります。まずは「気になったことは調べるクセをつける」など、ちょっとしたことからでもいいので、一歩踏み出してみることが大切です。

お金を上手に使って資産美人を目指そう!

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「お金をしっかり貯めて、しっかり増やして、しっかり守って、しっかり使う」そうやってお金が回ることは、日本経済にとっても自分にとっても幸せなことです。まずは少しずつでもいいので、楽しみながら学んでいけば、きっとあなたもお金とうまく付き合える資産美人に近づけるはずですよ。

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文・馬場愛梨(ファイナンシャルプランナー・心理カウンセラー)

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