総務省の「平成26年全国消費実態調査」によると、40代のシングル女性の平均貯蓄残高は、936万円でした。この数字を聞いて「私はそんなに貯まってない」と慌てたあなた、お金の勉強をして、貯まる人を目指してみませんか?お金を貯めたい人が勉強するにはピッタリの本を7冊、ご紹介します。

節約や家計の見直しでお金を貯める本

(写真=Africa Studio/Shutterstock.com)

1. 『結果が出る あかり&もちこの家計ぐせ』(あかり・もちこ 共著、主婦の友社)

お金の専門家ではなく、SNSで注目の人気主婦が書いた家計のアイデア集です。面倒くさがりの人も、誰でもすぐにマネできるテクニックが紹介されています。小さなことでも、できることから始めれば、貯めるくせがついて自然と貯金が増えていくでしょう。

貯まったお金を増やす本

(写真=mrfiza/Shutterstock.com)

2. 『図解・最新 難しいことはわかりませんが、お金の増やし方を教えてください!』(山崎元・大橋弘祐 共著、文響社)

低金利の時代では、預貯金だけではお金は増えません。投資を始めてみようかなという人に向けて、専門用語を少なくし、わかりやすく解説しています。最新版では、iDeCo(イデコ)やつみたてNISA(ニーサ)などの最新情報もアップデートされています。

3. 『定年後のお金 寿命までに資産切れにならない方法』(野尻哲史 著、講談社)

人生100年時代です。寿命までに資産切れにならないためにどうするべきか、知識とノウハウが書かれています。3%で運用して4%で引き出すと、死ぬまでにお金に困らないなど、具体的なやり方が学べます。

お金の本ではないけれど、結果的にお金が貯まりやすくなる本

(写真=sheff/Shutterstock.com)

4. 『勝間式 食事ハック』(勝間和代 著、宝島社)

経済評論家の勝間和代さんが、短時間でお得に作れ、そのうえ栄養もおいしさも抜群の食事を紹介しています。

「食事を整えるという事は、食事の生産性を上げるだけではなく、人生の生産性を上げる事につながります」(「はじめに」より)

つまり、食事を変えれば、お金も貯まりやすくなるのです。