貯める&備える
2018/08/24

本当に増える?個人年金保険のメリット、デメリット

(写真=Syda Productions/Shutterstock.com)
(写真=Syda Productions/Shutterstock.com)
今や「人生100年時代」。老後の備えはとても大切、ということは皆さんよく認識されているかとは思います。

老後の備えとして「個人年金保険」を検討する人も多いのですが、実際のところ預貯金と比べてメリットはあるのでしょうか?今回は個人年金保険を有効に活用するために知っておきたいポイントを解説します。

個人年金保険とは?

(写真=plantic/Shutterstock.com)

個人年金保険とは、民間の保険会社が販売している私的年金の一つです。契約時に定めた年齢まで保険料を支払い続けると、所定の年齢を過ぎたら一定期間あるいは一生涯、年金を受け取ることができます。

個人年金保険に加入していると、ちょっとした節税効果もあります。「保険料を払い込んだ人は税金の負担を軽くしてあげましょう」という制度があり、これは「個人年金保険料控除」と呼ばれます。会社に勤めている方は年末調整の時に手続きをすれば、所得税と住民税の負担が軽くなります。

個人年金保険は、単にお金を積み立てているよりも何%か上乗せして年金が支払われ、なおかつ少し所得税と住民税の負担も軽くなるというメリットがあります。ただし、途中で解約すると元本割れします。長期間による積み立てですので、保険料の支払いに負担を感じない様、無理のない金額で始めることが大切です。

個人年金保険にはどんな種類がある?

(写真=PIXTA)

個人年金保険の受け取り期間によってさまざまな種類があります。

確定年金

契約時に決めた一定の期間に年金を受け取ることができます。年金を受け取る人の生死にかかわらず受け取ることができます。年金受取人が死亡した場合、残りの年金は遺族が受け取ります。

有期年金

年金受取人が生存している間だけ年金を受け取ることができます。確定年金とは異なり、死亡すると年金は受け取ることができないので、年金開始後、早期に亡くなると払い込んだ保険料よりも受取額は少なくなります。生死にかかわらず年金が受け取れる期間を含むものを保証期間付有期年金といいます。

終身年金

生存している限り、一生涯年金を受け取ることができます。年金受取人が死亡すると年金は受け取ることができません。保証期間中は生死にかかわらず年金を受け取る事ができるものを保証期間付終身年金といいます。

夫婦年金

夫婦のいずれかが生きている限り受け取ることができます。払い込み期間が終わった後、取り扱い保険会社に選択肢がある場合のみ受け取り方法に指定できます。
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