保険ショップって増えてきましたよね。「相談してみたいけど、どこがいいかわからない」という方も多いのではないでしょうか。保険ショップの利用を検討している方のため、保険ショップ大手「ほけんの窓口」と「保険見直し本舗」について、サービスの内容や外部の評価を比較してみましょう。

「ほけんの窓口」と「保険見直し本舗」の概要

ほけんの窓口22
(画像=Paylessimages /stock.adobe.com)

「ほけんの窓口」と「保険見直し本舗」はどちらも保険代理店です。保険会社から保険契約の締結などの権限を受け、私たちに保険の提案をしてくれます。

両社とも多くの保険会社と代理店契約を結んでいる点が特徴です。たくさんの種類から保険を選べますから、さまざまなニーズに応えられます。

さらに、どちらも無料で保険相談ができます。「ちょっと聞きたいことがあるだけなんだけど……」という方でも気軽に相談できますね。

【「保険ショップ」とも呼ぶ】
複数の保険会社と契約している保険代理店を「乗合(のりあい)代理店」といいます。特に多くの保険会社と契約している乗合代理店のことを「保険ショップ」ともいい、近年広がりを見せています。
ほけんの窓口と保険見直し本舗は、どちらも代表的な保険ショップといえます。
若山卓也(ファイナンシャルプランナー)

「ほけんの窓口」と「保険見直し本舗」の比較

ほけんの窓口33
(画像=metamorworks /stock.adobe.com)

「保険の窓口」と「保険見直し本舗」にはどのような違いがあるのでしょうか。ここでは次の3点で比較します。

・取扱保険会社の数
・店舗の数
・売り上げ

それぞれ確認してみましょう。

取扱保険会社は「ほけんの窓口」の方が多い

保険代理店が提案できる保険は、契約している保険会社によって異なります。契約保険会社が多いほどさまざまな保険を提案できるといえます。

両社の取り扱い保険会社の数は次の通りです。

取り扱い保険会社数
(画像=fuelle編集部作成)

取扱保険会社は「ほけんの窓口」の方が多く、49社を取り扱っています。わずかに少ないとはいえ、「保険見直し本舗」も46社を取り扱い、その差はほとんどありません。

取扱保険会社の差は両社はほぼ互角といえるでしょう。(2021年5月24日時)

店舗の数はどちらが多い?

店舗の数はどちらが多い?
(画像=fuelle編集部作成)

展開している店舗数は「ほけんの窓口」が圧倒しています。両社とも全国に広く展開していますが、相談しやすい環境は「ほけんの窓口」の方が充実していそうです。(2021年5月24日時点)

【オンライン相談も】
近くに店舗がない、または忙しくて店舗へ行けない場合、オンライン相談を検討してみましょう。自宅にいながらスマホやパソコンで保険の相談が可能です。

「ほけんの窓口」と「保険見直し本舗」は、どちらもオンライン相談に対応しています。
若山卓也(ファイナンシャルプランナー)

人気が高いのは?売り上げ比較

ほけんの窓口66
(画像=fuelle編集部作成)
「ほけんの窓口」の売り上げは「保険見直し本舗」の約2.16倍となりました。売り上げが単純に人気を表すわけではありませんが、より選ばれているのは「ほけんの窓口」のようですね。

※ほけんの窓口:「ほけんの窓口グループ」の営業収益
※保険見直し本舗:親会社「NFCホールディングス」の保険サービス事業の売上高

評判はどうなの?日経BPとオリコンの調査をチェック

ほけんの窓口44
(画像=aijiro /stock.adobe.com)

ここで両社の評判をチェックしてみましょう。「日経BPコンサルティング」と「オリコン」の調査結果を紹介します。

日経BPコンサルティングの調査

ほけんの窓口 保険見直し本舗
相談員の知識が豊富だった 68.81(4位) 68.90(3位)
無理な勧誘をしない 74.13(1位) 70.81(3位)
自分の都合に合わせた日時・場所で相談できた 72.06(2位) 70.43(3位)
さまざまな種類の保険について相談できた 67.74(3位) 66.88(6位)
自分にあった的確な保険を提案してくれた 68.70(1位) 66.87(5位)
相談した結果、必要の無いものは薦めなかった 70.15(2位) 66.50(6位)
気軽に検討できた 71.22(1位) 69.67(3位)

日経BPコンサルティングは、保険相談サービスを利用した988名の方にアンケート調査を行いました。保険相談サービスを提供する9社のサービス内容の印象について質問するもので、少し古いですが2015年に実施されました。

調査ではサービスの印象について16の質問があり(上に一部を例示)、「ほけんの窓口」はそのうち9つの質問で1位の評価を得ています。

一方「保険見直し本舗」が1位を取った質問項目はなく、「ほけんの窓口」より高い評価を得たのは「相談員の知識が豊富だった」だけです。

日経BPの調査では、「ほけんの窓口」の方が高い評価になったといえそうです。

オリコン調査

保険の窓口 保険見直し本舗
総合ランキング 2位 7位
店舗内の充実度 72.39 68.63
スタッフの対応 80.93 78.91
取扱商品の充実度 76.58 75.18
サイトの使いやすさ 69.79 67.77
利用のしやすさ 76.98 74.78
スタッフの提案力 79.10 77.30
契約手続き 77.97 76.49
アフターフォロー 71.92 69.36

オリコンも実際の利用者5,549名を対象に調査を行い、2020年版の「来店型保険ショップ30社 顧客満足度ランキング」を公開しています。

8つの項目について調査がなされましたが、「ほけんの窓口」はすべての項目で「保険見直し本舗」より高い評価を受けました。全体でも総合2位となり、「ほけんの窓口」は高い評価を受けているようです。

なお「保険見直し本舗」も全体で7位であり、決して悪い評価ではありません。

保険ショップのメリット・デメリット

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(画像=tamayura39 /stock.adobe.com)

「ほけんの窓口」や「保険見直し本舗」にはどのようなメリット、デメリットがあるのでしょうか。一般的な保険ショップについて、メリットとデメリットをご紹介します。

ほけんの窓口66
(画像=fuelle編集部作成)

それぞれ解説します。

プロに相談できるのが大きなメリット

保険ショップを利用するメリットは、やはりプロに相談できる点にあるでしょう。

特に「ほけんの窓口」や「保険見直し本舗」のように、たくさんの保険会社の代理店となっている保険ショップは商品の比較検討がしやすいです。

プロのアドバイスを聞きながら多くの選択肢から選べる利点は大きいでしょう。

手数料を重視される可能性がデメリット

保険の契約を対面で行うほとんどのケースに当てはまることですが、販売手数料の高い商品を提案される可能性がデメリットです。

保険ショップも営利企業であり、保険ショップで働く人が営業成績などの評価がなされている可能性があります。評価対象が販売手数料であった場合、成績を意識するあまり高い手数料の保険提案に偏ってしまう可能性があります。

このデメリットは、私たちが保険の知識を身に付けることで対策できます。全ての保険ショップが販売手数料を重視した提案をするわけではないでしょうが、提案を鵜呑みにせず、慎重に判断しましょう。

【複数の保険ショップで見積もりを】
保険契約の前には必ず見積もりを出しましょう。それも1つの保険ショップではなく、いくつかの保険ショップで取ることをおすすめします。比較検討がしやすいので、保険選びに役立ちます。
若山卓也(ファイナンシャルプランナー)

最低限の知識を身に付け利用しよう

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(画像=metamorworks /stock.adobe.com)

気を付けたいデメリットはありますが、「ほけんの窓口」や「保険見直し本舗」のように、たくさんの選択肢からプロが保険を選んでくれる保険ショップは便利な存在です。保険契約の最終判断は、あくまで自分です。保険の知識を身に付け上手に活用しましょう。

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【保険だけでは不安な人は】
保険は思わぬケガなど、不測の備えに役立ちます。ほかの金融商品にはない保険ならではの強みといえるでしょう。

ただし「老後への備え」なら保険以外の方法も選択肢に含めた方がいいでしょう。

老後の備えは「個人年金保険」などで可能ですが、保険以外の方法でも可能だからです。さまざまな方法を選択肢に含め、最も有利な方法を選ぶようにしましょう。

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出典:国民年金基金連合会 『iDeCoってなに?』

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「ほけんの窓口」と「保険見直し本舗」の比較 Q&A

Q. どちらの方が多くの保険を取り扱っている?

「ほけんの窓口」の方がより多くの保険会社を取り扱っています。ただし「保険見直し本舗」もほぼ同等の取り扱い数のため、あまり差はないと言えるでしょう。

Q. 店舗数はどちらが多い?

店舗数は「ほけんの窓口」が圧倒しています。両社とも全国に広く展開していますが、より相談しやすい環境なのは「ほけんの窓口」と言えそうです。

Q. どちらが人気が高い?

売り上げを見てみると、「ほけんの窓口」の売り上げは「保険見直し本舗」の約2倍でした。売り上げが単純に人気を表すわけではありませんが、より選ばれているのは「ほけんの窓口」のようです。

Q. 保険ショップのメリットは?

「プロに相談しやすいこと」や「商品の比較をしやすいこと」がメリットです。逆にデメリットは、「手数料の高い商品をすすめられるかもしれない」という点です。

若山卓也
証券会社で個人向け営業を経験し、その後ファイナンシャルプランナーとして独立。金融商品仲介業、保険募集代理業、金融系ライターとして活動しています。 関心のあるジャンルは資産運用や保険、またお得なポイントサービスなど。お金にまつわることなら幅広くカバーし、発信しています。 AFP、プライベートバンキング・コーディネーター資格保有
証券会社で個人向け営業を経験し、その後ファイナンシャルプランナーとして独立。金融商品仲介業、保険募集代理業、金融系ライターとして活動しています。 関心のあるジャンルは資産運用や保険、またお得なポイントサービスなど。お金にまつわることなら幅広くカバーし、発信しています。 AFP、プライベートバンキング・コーディネーター資格保有
 

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