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2020/08/02

来る台風シーズンに備えよう!防災グッズは何をそろえておくべき?

2019年は大型の台風が猛威を振るい、日本列島に大きな爪あとを残しました。ここ数年、台風が大型化する傾向と言われています。一方で、台風は各種の予測によって、被害を抑えられる部分もある災害です。そこで、この記事では、台風対策についてお伝えします。自分の身を守るためにも、ぜひチェックして参考にしてくださいね。

どうして台風ができるのか?台風の基本的なメカニズム

台風は、日本からはるか南の赤道付近で発生します。赤道付近の海は暖かく、そのぶん雲のもととなる水蒸気ができやすくなっています。

上昇気流により水蒸気が徐々に集められていくと、大きな雲へと成長します。これが「積乱雲」です。積乱雲がさらに大きくなり、渦巻き状の雲のかたまりになったものがさらに発達して「台風」になります。

台風は春先頃から発生しだしますが、その時期のものは日本にあまり接近してきません。やがて夏になると台風ができはじめる緯度が高くなり、太平洋を覆っている「太平洋高気圧」に沿って北上するようになります。そして、太平洋高気圧が弱まりはじめる8月下旬から、台風は日本付近を通過しやすくなるのです。

2019年は大型の台風が到来。各地に大きな被害をもたらす

2019年は台風の発生数が29個と平年よりもやや多く、日本本土に接近した台風の数は8個でした。中でも甚大な被害を残したのが「15号」と「19号」です。

15号は2019年9月8~9日にかけて日本に接近し、「令和元年房総半島台風」と名付けられました。最大風速30メートル以上の猛烈な風が各地で観測され、19地点で最大風速の観測記録を更新。特に千葉県では多くの家屋倒壊、大規模停電が発生しました。

その約1ヵ月後、10月12日に台風19号「令和元年東日本台風」が日本に上陸します。この台風は東海地方、関東甲信越地方、東北地方を中心に広い範囲で大雨を降らせました。河川の氾濫が相次ぎ、死者・行方不明者の数は100人以上にも上りました。

(気象庁「令和元年に顕著な災害をもたらした台風の名称について」参考資料より)

大型台風に備えて自分が住んでいるところのハザードマップを確認しておこう

ハザードマップとは、「自然災害による被害の軽減や防災対策に使用する目的で、被災想定区域や避難場所・避難経路などの防災関係施設の位置などを表示した地図」のことです。国土交通省のポータルサイト「重ねるハザードマップ」から誰でも見ることができます。

(国土交通省「ハザードマップポータルサイト」を参照)

ハザードマップで確認できる情報

国土交通省「重ねるハザードマップ」は、PCやスマホで洪水・土砂災害・津波のリスクと道路防災情報という4つの情報を1枚の地図の上に重ねて表示することができます。

使い方も簡単です。自分の住んでいる地域など、調べたいポイントを検索し、表示したい情報を選択するだけでそのエリアに潜むリスクを確認できます。

同時に「指定緊急避難場所」も表示できるので、いざというときに避難ができるよう自宅や職場近くにある避難所の場所を確認しておくといいでしょう。

さらに各自治体でも防災情報を発信している場合があります。自分の住んでいる自治体のHPをあわせてチェックしておくと、なおよいでしょう。

ハザードマップの活用法

ハザードマップは誰でも見ることができ、なおビジュアル的にもとても分かりやすいのが特徴です。これを活用しない手はありません。そこで考えられる活用方法を挙げてみました。

・災害リスクのある危険なエリア、避難場所を確認しておく
自宅、通勤・通学経路、職場など、生活圏内にある災害リスクは必ず確認しておきましょう。「自分の生活エリアには洪水、津波、土砂災害など、どのリスクが潜んでいるのか」を知っておくことが大切です。

さらにそれぞれの近くにある指定緊急避難場所もチェックしておくといいでしょう。スマホでハザードマップを見る場合は、スクリーンショットを取っておくといざというときに役立ちます。

・避難経路を確認しておく
危険なエリアと避難場所の確認ができたら、次に避難経路を調べておきましょう。その場合、災害の種類に応じて、最も安全な経路を確認するといいでしょう。例えば、台風なら河川の近くは危険なので、川の近くを通るのは避ける、土砂災害リスクのある道路を通らないといった具合です。

・引っ越しや住宅購入の判断材料の一つにする
ハザードマップは、住宅の物件を選ぶ際の判断基準としても活用できます。間取りや駅近などの条件に目がいきがちですが、その土地の災害リスクを事前に知っておくと安心です。

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